2024年5月2日
立川に浅田真央の理想を詰め込んだスケートリンクがオープン!

浅田真央「MAO RINK PROJECT」始動

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3月28日、東京・立川で「MAO RINK PROJECT」のメディア発表会が行われ、浅田真央が登壇した。

「MAO RINK PROJECT」は、浅田真央によるアイスリンク「MAO RINK」の建設計画。「MAO RINK」は、来年2024年秋、多摩モノレール「立飛駅」から徒歩3分の場所にオープン予定だと発表された。

館内には国際規格のメインリンクのほか、日本一の面積となる見込みのサブリンク、トレーニング施設やダンススタジオ、レストラン、ショップ、ギャラリーが併設される予定。浅田は、リンクのオープン後に一般向けのスクールや、国際大会で活躍する選手の育成を目的としたアカデミーなども創設し、自身も指導に当たるという。また、メインリンクには1000席ほどの客席も設置される予定で、アイスショーなどの開催ができる施設を目指す。

「次に何ができるかな? と考えたときに、やはり自分のスケートリンクを作って、将来子どもたちにスケートを教えたいという夢ができました」とプロジェクトの始まりを振り返り、現役時代にアメリカで練習していた際、コーチから「いつかマオが自分のリンクを作ったらいいよ」という言葉をかけられたというエピソードを明かした浅田。自分の経験を踏まえ、練習中にも緑や花が見えるようにサブリンクをガラス張りにしたり、栄養面に考慮した体に優しい食事を提供するレストランを併設したりと、自身の理想を詰め込んだという。

発表会には、共同事業者となる立飛ホールディングスの村山正道社長も登壇。2年前の3月に浅田から直接「MAO RINK」創設への熱意を聞き、今回のプロジェクトがスタートしたことを語り、「瞬間的にビジネスとしての確信を持った」「真央さんのファンは全国にいらっしゃるので、そういった方に立川に来ていただければ」と期待を込めた。

浅田は、「スケーターだけでなく、地域のみなさんがこの場所に集まり、笑顔があふれるような場所になればいいなと思います。今後は日本を代表するような、世界に飛び立っていけるような、そういった選手が育ってくれたらいいなという思いです」とヴィジョンを語り、「もう絶対に、常に私は(立川に)いる」と完成後の未来を見据える。浅田真央の第2の人生をかけた「MAO RINK」のオープンが待たれる。

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