宇野昌磨選手が昨夏からプロデュースを手がけるColantotte Presents SHOMA UNO「Ice Brave」の最新ツアー「Ice Brave – A TURNING SEASON -」が7月31日、宇野選手の地元愛知県で開幕しました。
(本記事では公演の演目の一部に触れています。)
これからも続いていくための進化
2025年6月に愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場で始まった宇野昌磨初プロデュースのアイスショー「Ice Brave」は、1年のうちに「Ice Brave2」を経て、「Ice Brave – A TURNING SEASON -」として同会場に帰ってきた。
プロデューサーの宇野を中心に、宇野のパートナーである本田真凜と、本郷理華、中野耀司(PIW)、唐川常人(PIW)、櫛田一樹、そして「Ice Brave2」から参加する吉野晃平(PIW)と佐藤由基(PIW)が出演。

宇野が現役時代に滑ったナンバーを中心とした1年前の「Ice Brave」から、主軸を残しつつも新たなナンバーがふんだんに追加され、アイスショー全体が新鮮な色を帯びていた。
さらに、宇野にとっては本田とともにアイスダンサーとしての競技復帰を発表してから最初のアイスショーとなり、2人の新シーズンのRD「ポエタ」の初披露は、ひときわ大きな歓声に包まれた。

アイスダンサーとして「ターニング・シーズン」を迎えた宇野が、今回披露したソロナンバーは「Dancing On My Own」。シングル時代の宇野が新たな旅を始めた2019‐2020シーズンにデイヴィッド・ウィルソン振付のフリーとして使用した楽曲に、吉野晃平が新たに振りをつけ、多くの旅を経験したいまの宇野昌磨だからこそ表現できる1曲に生まれ変わらせた。

終演後に取材に応じた宇野は、今回の公演に懸ける思いについて、「このメンバーを含めて今後もアイスショーを続けていきたいという思いがある。もちろん現役選手という立場ではあるんですけど、一度引退したからこそ、アスリートとして現役(競技)のみをがんばり続けるのは大事なことでもあると思いますが、自分の人生というものを大きく考えたときに、そこもがんばりつつ、アイスショーなど、いわゆる“社会人”として、スポーツ選手とはまた違う部分をちゃんとがんばらないといけない。人として、生きていくためにがんばらないといけないと、ぼくは痛感したので、アイスショーでも、現役だからアイスダンスのみをがんばってお届けすればいいわけじゃない。みんなも、ご自分も(笑)、大変なスケジュールのなか、がんばったと思います」と語り、選手として、プロデューサーとして、そして1人のスケーターとしての覚悟をにじませた。

宇野のルーツとこれからの季節、そして精鋭メンバーたちが爽やかに彩るエンターテインメントの世界が楽しめる「Ice Brave – A TURNING SEASON -」は、8月2日まで愛知で行われ、8月8、9、11日は東京・辰巳で開催される。
Colantotte Presents SHOMA UNO「Ice Brave – A TURNING SEASON-」初回公演の様子は、9月上旬発売予定の「アイスショーの世界12」に詳報を掲載予定です。ぜひお楽しみに!


