2026年5月14日
木下グループ・木下アカデミー所属スケーターの総出演で贈るアイスショー

木下グループBloom on Ice 2026、りくりゅうを迎えて開催

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木下グループ presents Bloom on Ice 2026(ブルーム・オン・アイス/BOI)が5月1、2日の両日、尼崎スポーツの森アイスリンクで開催されました。木下グループ・木下アカデミー所属のスケーターたちが盛り上げるアイスショーで、2年ぶり5回目の今回は、ミラノ・コルティナ・オリンピックで金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来&木原龍一組の凱旋公演に。日頃練習をともにする仲間同士の、のびのびとした雰囲気に満ちたアイスショーとなりました。出演者全員のフォトギャラリーと、2ページ目ではりくりゅうのコメントをお届けします。

りくりゅう、滑りに喋りに大活躍

ブルーム・オン・アイスには演技としては3年ぶりの登場(2年前はトークのみ)、そしてオリンピック金メダリストとして帰ってきただけあって、期待感でいっぱいの会場は満席の盛況。りくりゅうは恒例のオープニングから、カップル種目のスケーターによるグループナンバー、自身のエキシビションナンバー、フィナーレ、そしてハーフタイムのトークや抽選会のMCまで、八面六臂の活躍となった。2人は終始笑顔で、“ホーム”に帰ってきた喜びがあふれていた。また、りくりゅうがプロデュースするアイスショー「THE DESTINY」(7月31日~8月2日)も発表し、プロ転向後の活躍の場がさらに広がっていくことを予感させた。

第1部と第2部のあいだのハーフタイムには、マイクを持って氷上へ。残念なことに長岡の直前の怪我で欠場となった“ゆなすみ”こと長岡柚奈&森口澄士とともにトークに臨んだ。初日初回公演のやりとりは以下のような内容に。氷上の森口、リンクサイドの長岡との気心の知れたやりとりに会場は大いに和む。トークのあとは、島田麻央、千葉百音も登場して、プレゼント抽選会が行われた。

三浦「ゆなすみは、もっている技術は世界トップと変わらない。私たちも経験を積んで、自信をもって試合に挑むことができたので、これからもたくさん経験を積んで、さらに自信をもって試合に挑めるように、頑張ってください。怪我も、いまは苦しい時期だと思うけど、スケート人生はまだまだ続いていくので、しっかり治して、また笑顔のゆなすみの姿を氷の上で見ることを私たちはみんな待っています」
木原「怪我をしたときはネガティブになりやすいけど、意外と、逆に自分たちが強くなるチャンス。ぼくたちが怪我をしたときも、“強くなって戻ろう”を合言葉にやってきた。いまは強くなるチャンスととらえて、スケート以外の食事や生活リズムなどでもスケートに役立つことがある。怪我をしたことで、あのとき怪我をしてよかったと思うときが必ず来るので、ポジティブに行きましょう」

長岡「璃来ちゃんがいままででいちばん焦った忘れ物は?」
三浦「今日なんですけど(笑)、オープニングの黒い短パンがなくて、昨日買いに行ったんです。それを今日、私忘れてきたんです」
木原「いつもなんですよ。わざわざ買いに行って、忘れる。そこはマネしちゃだめだからね!」
森口「ぶっちゃけ、金メダルを獲る秘訣は」
木原「やっぱり失敗した経験がすごく大きかった。怪我で試合に出れない時期が続いて、世界選手権が思うような結果が得られなかったときに、その悔しかった経験がプラスになった。カーディオトレーニングという、リンクをぐるぐる1人で走る持久走のときに、辛くていますぐ止めたいと思いつつも、負けてしまった悔しい気持ちを必ず晴らして絶対最後に勝つぞと、どんなトレーニングでも、最後に表彰台で金メダルを獲っている姿を思い浮かべて、絶対負けたくないという気持ちをもってトレーニングをしていました」
森口「ぼくもトレーニングをするときは龍一くんの言葉を頭において頑張ります」

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千葉百音、うたまさ、島田麻央…木下が誇るスケーターたちの競演

初日の5月1日にちょうど誕生日を迎えた千葉百音、オリンピック団体銀メダルを持ち帰った“うたまさ”こと吉田唄菜&森田真沙也、世界ジュニア選手権で前人未到の4連覇という偉業を成し遂げた島田麻央をはじめ、木下所属のスケーターたちが総出演でアイスショーを盛り上げた。

カップル種目に力を入れる木下グループだけあり、りくりゅう、うたまさ以下、アイスダンスやペアのスケーターたちも充実の滑りを披露。結成1年目で全日本アイスダンス2位、今後が嘱望される“いくこう”こと櫛田育良&島田高志郎がしっとりとパートナー同士の調和を印象づけたほか、去年結成のペア“あゆルカ”こと籠谷歩未&本田ルーカス剛史は息の合う滑りで進歩を感じさせ、ジュニアアイスダンスチームの“あゆとも”こと柴山歩&木村智貴も「バービー」でキュートな見せ場を作った。カップル5組でのグループナンバーはドレス&ブラックスーツで大人の雰囲気に。

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ジュニアたちの躍進、光るこれからの世代

世界ジュニアで銅メダルを獲得した岡万佑子、やはり世界ジュニア代表で木下アカデミーに移籍してまだ間もない岡田芽依をはじめ、ジュニアたちもいきいきと個性をアピールした。とりわけ、椅子を使った金沢純禾のナンバーには最後に仲間たちが滑り寄って一緒に踊る楽しい演出が。高橋星名、山田恵、河野莉々愛らも伸びのよいスケーティングに木下イズムが感じられ、さらに公演の冒頭に登場したノービスのスケーターたちも愛らしい滑りが目を引いた。

グループナンバーも充実。カップル5組のナンバーのほかに、千葉や島田らが新体操のリボンを使って魅せた「ワンダーウーマン」、ジュニア世代が滑った「I want you back」も見ごたえがあった。

フィナーレ「WAになっておどろう」はBOIの定番。木下グループではおなじみのパディントンも氷上に(「WAになっておどろう~ILE AIYE~feat.Fatman Scoop,ハーフ芸人オールスターズ」)©World Figure Skating/Shinshokan

>>次ページ:りくりゅう「ペアの本当の魅力、アイスダンスの魅力をお届けしたい」

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