アイスダンス予選会のリズムダンスで自己ベストを大きく更新

“りかしん” 紀平梨花&西山真瑚が2位発進! 新技も披露 

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全日本選手権の予選会を兼ねる東日本選手権は10月31日、アイスダンスのリズムダンスが行われ、紀平梨花(鹿島)&西山真瑚(オリエンタルバイオ)組が自己ベストを更新する65.79点を獲得し、2位発進しました。シニアだけで7組出場した予選会で、“りかしん”は第2グループ最初に登場。演技終盤には、西山選手が紀平選手を肩に担ぎ上げ、紀平選手が後方へダイナミックに1回転して着氷する新技を披露。息の合ったアクロバティックな動きでも会場を沸かせました。昨年9月の結成からようやく1年。オリンピック2連覇のギヨーム・シゼロンを幼少から指導してきたロマン・アグノエルコーチらのもと、モントリオールで練習を積む2人。9月のチャレンジャーシリーズ木下グループ杯の61.37点を大きく上回り、着実に成長を遂げていることを証明しました。

紀平梨花「どの試合も最高のものを目指したい」

リズムダンスを終えた2人は、思いを語った。
紀平選手は「木下杯からたくさん練習をしてきて、ブラッシュアップもすごい重ねて、新しく良いものができていたので、それがしっかり点数に表れてすごくうれしい気持ちと、もっとできたなというところは私たち2人ともあるので、フリーダンスではクリーンな演技をしたいです」とコメントした。

シニアだけで7組出場している今大会。ライバルたちの存在について聞かれると、西山選手は「ライバルの存在は自分たちの練習のモチベーションにもなりますし、彼らの良い部分を自分たちにも採り入れて、さらに良くなっていくみたいなことができるなと思っているので、ものすごく励みになっています」と話した。

新技の導入について、紀平選手は「一緒に練習しているチームのカップルでも、すごい大きなアクロバットを採り入れている方がたくさんいらっしゃったので、私たちも最後に行くにつれて、どんどん盛り上げていけるといいなというのもあって、何か難しいものをしようって考えて。話し合って、動画を見て決めて、練習して。氷上に至るまで、ちょっと怖いぐらいだったんですけれど、意外と氷に上がってもいい感じだったので、これはやろうかなみたいな感じで」と明かした。

西山選手は「氷上に行ったときに、怖くて、『いつやろうか』みたいに言っていた時にも、ロマン(・アグノエル)先生から『できるからやれ』みたいな感じで言われて無理やりやらされたら意外にできて、『あ、できたじゃん』みなたいな感じだったんです。自分たちの強みの1つとして、アクロバティックなことができるっていうのがあったので、今回新技を組み込んでみました」と話した。

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今シーズン初の国内試合だが、紀平選手は「昨年から、シーズンが終わってから、ずっと突っ走ってきて、どの大会でもつねに最高の演技を目指したいと思っているので、フリーも、すべての大会でどんどん上を目指してやっていけるといいなと思います」と意気込みを語った。西山選手も「自分たちが昨年からどれだけ成長できているか。そして、日本のトップにどれだけ食い込めるかを確かめる試合にしたいなと思っていました。フリーはもっともっと自分たちの良さを出していけるようにしたいなと思います」と力強くうなづいた。

ミラノ・コルティナ・オリンピック団体銀メダルの吉田唄菜&森田真沙也組(木下アカデミー)がリズムダンスの71.43点で首位に立っている。3位には櫛田育良(木下アカデミー)&島田高志郎組(木下グループ)が65.68点、アイスダンスで競技復帰した本田真凜&宇野昌磨組(トヨタ自動車)が58.68点で4位。フリーダンスは11月1日(日)、午前10時20分から開始される。

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