2024年5月28日
遅咲きカップルの躍進劇をご紹介します!

ステラート=ドゥダク&デシャン~ベテランカップルの新章~

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世界のトップスケーターたちが一堂に会する世界選手権。各国のエースから、魅力の尽きないベテラン勢、次代を担うライジングスターたちまで、その滑りをライブで観戦できる絶好のチャンスです。そこで、数多の魅力あふれるスケーターたちのなかから、今季注目のスケーターの活躍をご紹介します。

 2月に北京シーズンが幕を閉じ、新たな4年間が始まった今シーズン、注目されているペアチームがいる。カナダのディアナ・ステラート=ドゥダク&マキシム・デシャン組。彼らはなぜこんなにも注目を集めているのだろうか。それは、女性のステラート=ドゥダクが女子シングルの選手として活躍しながら若くして引退し、16年ぶりにペア選手としてカムバックした異色の経歴の持ち主だから。

 世界選手権出場時点で男性のデシャンも31歳という、フィギュアスケート界では珍しい30代同士。今季はカップルを結成して初めてグランプリシリーズに参戦し、スケートアメリカで2位、フランスグランプリでは優勝を果たした。グランプリファイナルでは4位とメダルには届かなかったが、カナダ選手権でも優勝を果たすなど今シーズンはビッグウェーブが来ている。

挫折とブランクを乗り越えて

ステラート=ドゥダクは、アメリカ・イリノイ州の出身で、イタリアにルーツを持つ。2001年まではアメリカ代表のシングルの選手として活躍し、1999年のジュニアグランプリファイナルでは1位、2000年の世界ジュニア選手権では2位という結果を残した。しかし、股関節の負傷により競技を引退。しばらくフィギュアスケートの競技会からは離れていた。私生活では2014年にコンサルタントの男性と結婚。登録名をディアナ・ステラート=ドゥダクと複合姓に変えて、16年後の2016年にペア選手として競技に復帰した。

 

フィギュアスケートのジンクスを打ち破れるか

 ともに過去のパートナーと活動を重ねてきたが、三浦&木原組と同じように相性のいいパートナーとようやくめぐり会って今シーズン一気に花開いた格好だ。世界選手権への出場はステラート=ドゥダクが2018年以来5年ぶり、デシャンは初出場。年齢とともに競技では結果を残せなくなるというフィギュアスケート界の通説に、彼らがさいたまの地で風穴を開けられることを大いに期待したい。

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