2024年10月15日
日本勢が3種目で金メダル!

世界選手権2023閉幕

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3月22日~26日に開催された世界選手権2023が、最終日のエキシビションをもって閉幕しました。男子シングルで宇野昌磨選手、女子シングルで坂本花織選手、ペアで三浦璃来&木原龍一組と、日本勢が初めて3種目で金メダルを獲得する歴史的な大会に! 素晴らしい演技が連発される稀に見る好試合の連続に、さいたまスーパーアリーナは連日沸きに沸きました。

演技後に選手が立ち寄って報道陣にコメントするミックスゾーンで取材していると、本当に多くの選手から日本の観客への感謝の言葉がありました。たとえば、今回が最後の世界選手権になったキーガン・メッシング選手(カナダ)。「またとない応援のなかで最後の滑りをすることができた」と感無量の表情でした。エキシビションの最後には、名残を惜しむように最後までリンクに残り、観客に挨拶をするキーガンの姿もありました。日本で観戦時の声出しが解禁され、大技には弾けるような歓声が、転倒などのミスには温かい応援の拍手が贈られた今回の世界選手権は、パンデミックで長く苦しんだフィギュアスケート界にとっても、傷を癒やしてくれる復活の祭典になったに違いありません。

世界選手権2023の競技の模様は、スケーターの声を満載して次号「ワールド・フィギュアスケート」98号で特集します。インタビューには、大活躍の日本選手たちをはじめ、宇野選手と表彰台を分かち合ったチャ・ジュンファン選手やイリア・マリニン選手、結成12年目で世界チャンピオンに輝いたマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ組、ラストパフォーマンスで感動を誘ったキーガン・メッシング選手らが登場します。

そのほか、ジン・ボーヤン選手&ブライアン・オーサーコーチやブレイディ・テネル選手のインタビューをはじめとする四大陸選手権のレポート、島田麻央選手、三浦佳生選手が優勝を決めた世界ジュニア選手権など、シーズン後半のチャンピオンシップを現地取材でお届けします。話題満載で4月下旬に発売。どうぞお楽しみに!

4月24日発売
ワールド・フィギュアスケート98号

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