2024年11月21日
全日本選手権が明日開幕!トップ選手たちが決戦への意気込みをコメント

宇野昌磨、鍵山優真らが全日本選手権の前日練習に登場

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島田高志郎「楽しむ権利は得られた」

グランプリシリーズが終わってから、悔いのないように練習を積んできましたし、楽しむ権利も得られたんじゃないかなと思うので、のびのびと自分の世界観を表現することをいちばんの目標としてがんばりたいと思います。(足の状態は)いい感じです。靴の調整だったり、また違った問題も出てはきたんですけど、日本に帰ってきてからすごくいい調整ができたので、あとは試合でやるだけだな、と。(昨季の2位は)1回成功しただけなので、それよりも失敗のほうが多いですし、去年はたまたまうまくいっただけかもしれない。それがたまたまにならないように、自分のできること、より強い自分を――運ではなく、自分の実力でいい演技ができるようにがんばりたいと思います。

友野一希「まだまだ成長できる」

しっかり自分のやってきたこと、練習してきたことを出し切るだけだと思っています。まずは目の前の試合に集中して、1つ1つ全力でこなしていくと、後から結果がついてくるかなと思います。(中国杯のあと)1ヵ月ちょっとぐらいあって、昨シーズンもそこから自分のなかで練習のペースがあがったので、すごく充実した……今シーズン、これだけまとまって一気に練習できる時間はなかったので、1日1日が濃く、楽しい1ヵ月だったなと思います。そういう練習を積めたのがすごく幸せですし、ベテランって言われますけど、元気じゃない日がないんじゃないかなというぐらい、毎日パワフルに練習できた。動く量も増えて、まだまだ成長できると実感できた1ヵ月だったと思っています。

山本草太「やるべきことを淡々とやってきた」

今シーズンはショートプログラムを重点的に練習してきました。フリースケーティングはある程度自分のなかで手ごたえは掴めてきていて、ショートのスタートダッシュがポイントになるかなと思っているので。「New草太」をたくさんの方々にこの会場で見ていただけると思うので、ぼく自身が楽しんで、お客さんにも楽しんでいただけたらなと思っています。(全日本は)どれだけ冷静に練習を積んでも緊張が押し寄せてきてしまう舞台だと重々承知していますし、それを考えた練習も取り組んできました。中国杯が終わってから、苦しい日々もあったんですけど、投げ出さず、自分がやるべきことを淡々とやってこられたと思うので、この全日本を最終的には楽しめるように、全力で練習してきたことを出せればいいなと思います。

佐藤駿「すごく楽しみ」

いまの心境としてはすごく楽しみな気持ちがあって、まずはショートをノーミスすることを目標にがんばっていこうと思います。0.1点を争う世界なので、加点だったり、そういう部分で勝敗は変わってくるのかなと思っています。ジャンプ1つにしても、ただ降りるだけじゃなくて、加点のつくジャンプが跳べるように、あとはステップ、スピンでレベルを落とさないようにがんばっていこうと思います。正直、(4回転の)精度としてはあまり変わってないと思っているんですけど、ジャンプ1つ1つの、降りたあとのランディングとか、そういった部分が去年より加点がつくジャンプを跳べるようになってきているのかなと感じています。

壷井達也「去年の自分を超える」

去年の自分を超えることが今回の全日本の目標です。結果は、自分の演技をとにかくやりつくしてから、他の人の出来にも左右されてくるので、まずは完璧な演技をショートから披露したいなと思っています。(今シーズン)すごく結果を求めて、試合で集中しなきゃ、出し切らなきゃという思いが強かったんですけど、NHK杯のフリーでは純粋に試合やスケートを楽しみたいという思いで滑って、いい感触を得られたので、この全日本でも世界のトップの選手と競える場に出られることに感謝して、スケートを楽しみながら滑りたいなと思っています。

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