2024年5月20日
スカイコート創業55周年記念「D-color」プロジェクト第3弾の全貌が公開!

高橋大輔のこだわり満載、マンションをフルリノベーション!

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花のカラーが映える空間になった

今回手がけた部屋のデザイン・コンセプトは「かこみ。」だという。コロナ禍を経て、家で過ごしたり仕事をする時間が増えてきたことを背景に、「外の喧騒からやさしく包んでくれる、そんな落ち着く部屋を目指しました」。

1Kの限られたスペースを、圧迫感を減らし開放感ある空間にするため、部屋全体はグレーを基調とし、鮮やかなカラーが空間のアクセントに用いられた。

カラープランの一例として、パウダールームの壁の色を素材選びとともに、オレンジ→紫→緑→紫と変遷させていったプロセスをCG画像で見せながら解説。最終的にショールームで見つけた新作のタイルをとても気に入り、桜色に決まったといういきさつを披露。

結果的に「グレーをフラワーベースとして、カラーリングが花の色になった」と語るとおり、パウダールームの“桜色”のほかにも、トイレや洗濯機置き場の壁のアクセントに“ミモザ色”、部屋とベランダの境の壁・床に“薄紅藤色”を配色。落ち着いた雰囲気にまとめつつ、心を浮き立たせる絶妙なカラーリングの部屋に仕上げている。“薄紅藤”については、偶然にも自らの誕生花(3月16日)だったと後で知るというおまけエピソードも。

「ギリギリまで色合いを悩んで……この家の色のテーマを集約させた」というグレー×ミモザ色のバイカラーのカーテンの画像や、パウダールーム用に高橋自身が居住者の方へのプレゼントとして購入したというピンクのスツールの実物も披露された。

光の当たり方で表情が変わる、タイルへの愛

「(自分が求める)色を出す素材を見つけていくのに時間がかかった」。ショールームにも連日通い、スタッフによると高橋は夢中になってすべての引き出しを開けていたという。そこに、「このタイルが入っていた」と、前述のパウダールームの桜色のタイルとの出会いを語った。

このタイルは今年の新作で、「表面が丸みを帯びているのが素敵。立体感があって、光が当たるとすごくいい感じに影ができて、光の当たり方で表情も変わってくる」と、現物を手に熱弁をふるった。

壁のタイル以外にも、パウダールームはとりわけ高橋のこだわりが満載。「立っても座っても見やすい」ように2つの丸い鏡をバランスを考えて設置したり、「女性は広いほうが朝は使いやすいかな」と、水ハネや日々のお手入れなどにも配慮した広めの洗面台や、収納力が高く、扉を閉めるとすっきりと片付いてみえる棚、メイクがしやすい照明の位置など、細部にわたってデザインと使い勝手が考え抜かれていることがわかる。

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