2024年12月7日
三浦璃来&木原龍一がスペシャルサポートとして参加!

高橋大輔が「全員注目!」と太鼓判、「ブルーム・オン・アイス」が本日スタート!

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4月20、21日に開催される「木下グループpresentsブルーム・オン・アイス2024」。19日、会場となる京都・宇治の木下アカデミー京都アイスアリーナでは、本番に先駆けて、前日リハーサルが公開されました。昨年に続いてスペシャルゲストとして登場する村元哉中&高橋大輔組と、木下グループ所属の島田高志郎選手もアカデミー生たちとのコラボレーションを披露します。さらに、怪我のため演技披露はないものの、同じく木下グループ所属の三浦璃来&木原龍一組もスペシャルサポーターとしてアイスショーを盛り上げるべくかけつけました。

村元&高橋組、三浦&木原組、アカデミー生の島田麻央選手、千葉百音選手が語ったショーの見どころや意気込み、リハーサルの様子をご紹介します。

島田麻央、千葉百音、吉田陽菜ら新進の若手が勢ぞろい

木下アカデミーのアカデミー生たちが日ごろの練習の成果を披露する場ともなるアイスショーには、世界ジュニア選手権2連覇の島田麻央、グランプリファイナル銅メダリストの吉田陽菜(リハーサルは欠席)らが若き才能たちが顔をそろえ、昨年からアカデミーに加わった四大陸選手権優勝の千葉百音や、アメリカ代表の樋渡知樹らも初参加する。

リハーサルを前に、村元&高橋、三浦&木原、千葉、島田麻央が取材に応じて見どころについて語った。

―― ショーの見どころや、ショーに向けた意気込みをお願いします。
木原 みなさん、こんにちは。木原龍一です。ブルーム・オン・アイスは非常にアットホームな雰囲気のあるアイスショーとなっており、普段このような距離で選手のショーを見る機会はなかなかないと思うんですけど、選手の演技を近くで感じられる素晴らしいショーだと、ぼくは思っています。今回、怪我で演技を披露することはできないんですが、リンクの外からアイスショーがより盛り上がるように、璃来ちゃんと2人でがんばりたいと思います。
―― 三浦さんの思う本アイスショーの魅力は?
三浦 こんにちは、三浦璃来です。このショーは観客席がリンクのなかにあるところが魅力だと思っていて、本当に選手の細かなところまで見られるので、そこが魅力かなと思います。
麻央 私も観客のみなさんが近いという部分もそうですし、最後にお客さんのみなさんにも踊っていただくようなときがあるので、そこもほかのアイスショーとは違ったところかなと思うので、そこが魅力だと思います。
―― この、客席との近さは出演する選手からはどう感じますか。
麻央 お客さんが近くてお客さんの顔が見えるので、すごく表現しやすいと思います。
―― では、意気込みをお願いします。
麻央 今回はアイスショーなので、しっかりお客さんに表現が伝わるように意識して楽しみたいです。
―― 千葉選手は初めての出演ですが、いかがでしょうか。
千葉 今回、初めてブルーム・オン・アイスに出演させていただけるんですけど、普段一緒に練習している選手とグループナンバーを作り上げてきて、より息を合わせる意識にとくに注意して練習してきたので、グループナンバーももちろん見ていただきたいですし、木原選手も言ったように、アットホームな雰囲気のアイスショーなので観客のみなさんと一体感のあるショーにできたらいいなと思います。
―― とくに注目してほしいのは?
千葉 みんなこれから花咲いていく選手の方たちばかりなので、全員の演技をしっかりと見ていただきたいです。

―― 村元さんには昨年も大変盛り上げていただきましたが、ブルーム・オン・アイスの魅力はどんなところにあると思いますか。
村元 アカデミー生たちが普段毎日汗と涙をたらしている練習場所でアイスショーをやることはなかなかないので、普段みんなが一生懸命練習している場所でアイスショーに出るというのは、1つブルーム・オンアイスの魅力かなと思っていて。世界と戦っていける選手がこんなにも集まっている場所はないなと思うので。
―― 今回のプログラムの注目ポイントは?
村元 今回は、私たちのなかでは「マケバ」と呼んでいるショーナンバー(「Birds/Makeba」)なんですけど、最初から最後までお客さんも一緒に盛り上がっていただけるんじゃないかなというナンバーになっていて、アフリカンなテイスト。一緒に盛り上がってほしいなと思います。
―― 高橋さんから見た魅力はどんなところでしょうか。
高橋 昨年初めて出させていただいたんですけど、非常にみんながフレッシュで生き生きとしていて、それを見ているお客さんも生き生きしていて。普段切磋琢磨している選手たちが、このアイスショーを通して自分をアピールしていって、そのアピールをお客さんも「この選手素敵だな」とか「これから応援したいな」とか。いまも活躍されている選手もたくさんいるんですけど、これから世界に羽ばたいていく選手たちもいるので、そういった意味で、これから応援したくなるショーだなと、前回出させていただいて感じました。ぼく自身も年齢的に言うとかなり離れているんですけど(笑)、そういった子たちと一緒に滑ることによって、新しい刺激をもらえたり、本当に世代を超えて一緒に楽しめるようなアイスショーなんじゃないかなと思います。
―― 高橋さんの注目してほしいポイントは?
高橋 全員です! 最初から最後まで全部です。

―― アカデミー生の島田選手、千葉選手はこの1年どんなことをがんばってきて、このアイスショーでどんな成長をお客さんに見てもらいたいですか。
麻央 去年のブルーム・オン・アイスではあまり表現の面を意識してやることができなかったので、今回はお客さんを意識して、しっかり自分も楽しんで、お客さんにも楽しんでもらえるような演技をできるようにしてきました。
千葉 去年からいくつかアイスショーに出演させていただくなかで、だんだん観客のみなさんにどんなふうにアピールしたらいちばん気持ちよく滑れるかがだんだん掴めてきたので、今回ブルーム・オン・アイスは初めてなんですけれども、距離の近いお客さん1人1人と視線を合わせるような気持ちでアピールしながら、自分らしい気持ちよい滑りが披露できたらなと思います。
―― 三浦選手、木原選手、村元さん、高橋さんは、「ブルーム・オン・アイス」ということで、これから花開かせたいと思っていることを教えてください。
三浦 まだ詳細を言うことはできないんですけど、シーズンオフ中にいろいろ取り組みたいこと、新しい技があるので、シーズンの試合が始まったら入れられるようにがんばりたいと思います。
木原 2人の夢でもある技があるので、詳細は言えないんですけど、しっかり花開かせられるように。でも、まずは健康の花を2人して咲かせられるように気をつけていきたいなと思います。
村元 競技から引退をしてまだ間もないんですけど、振付師として少しずついろんなスタートをさせていただいているんですけど、今回のブルーム・オン・アイスでも7人ぐらい振付をさせていただいていて、それを見るのもすごく楽しみで。振付師として少しずつ経験を積んで花を咲かせていきたいなと思います。
高橋 めちゃくちゃ難しいですね。(笑)でも、引退して、エンターテイナーとして今後も活躍していきたいなと思っているので、いま38歳なんですけれども、40歳、50歳、できるだけ長く滑り続けられる体づくりをしていきたいなと思っております。

その後公開されたリハーサルでは、アカデミーで指導にあたるキャシー・リードのもと、出演者全員が参加するオープニングとフィナーレをはじめ、木下アカデミーならではのグループナンバー、さらにスペシャルプログラムの振付が進められた。憧れのレジェンドとの共演や、気心知れたチームメイトだからこそ見せられる息の合ったパフォーマンスなど、心躍るナンバーたちは春にぴったり。

練習中には、村元と高橋がジュニアやノービスの選手たちと一緒に振付を確認したり、シニアとジュニア、あるいはシングルとシンクロなど、あらゆる垣根を越えて交流しながら練習に取り組んだりと、高橋の言葉通り「世代を超えて一緒に楽しめるようなアイスショー」がリハーサルから作られていた。

満開のときを待つ新たな才能たち、トップ選手たちの勢いある滑り、そしてレジェンドによる熱いエンターテインメントを間近で体感できる「ブルーム・オン・アイス」は、4月20、21日に京都・宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで行われる。

▶イベント開催情報
木下グループpresents ブルーム・オン・アイス2024
4月20、21日/木下アカデミー京都アイスアリーナ 各日11:30&16:30
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