2024年2月25日
「村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会」プレビュー

INTERVIEW 村上佳菜子「最高のコンサートを一緒に!」

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バラエティ番組や報道番組のコメンテーターとして、TV画面で見ない日はないほど活躍中の村上佳菜子さん。プロフィギュアスケーターとしても、アイスショーで変わらないスケートを見せています。3月には、「村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会」と題したコンサートで、トークを交えてスケートと音楽の関わりを紹介する司会を務める予定です。その意気込みや、最近の活動についてインタビューしました。

楽しみなコンサート

―― 小誌でのインタビューはお久しぶりですね。あの、まず、ご婚約おめでとうございます!

村上 ありがとうございます!(笑)

―― どんどん新しい領域に挑戦していらっしゃいますが、3月には「村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会」と題したコンサートの司会を務めるそうですね。

村上 初めての機会なので、私自身とても楽しみにしています。スケートは音楽があってこそのスポーツですけれど、クラシックの曲を生演奏で聴く機会ってなかなかないと思うんです。プロフェッショナルな音楽家の方たちの演奏で聴けるのは、きっとスケーターが滑っている姿も思い浮かぶでしょうし、また新しい発見ができるチャンスなんじゃないかと思っています。

―― 今回のコンサートでとくに楽しみにしている曲目は?

村上 やっぱり、まずは「オペラ座の怪人」です。フィギュアスケーターのなかでも歴代のレジェンドが滑ってきた曲で、私にとってもずっと滑りたくて滑りたくて、やっと使えた音楽。1シーズンのショートとフリーで、ヒロインのクリスティーヌと怪人を続けて滑らせていただいた思い出の曲です(2014-2015シーズンSP&フリー)。いまでもサウンドトラックを聴いたりすることもあるので、フルオーケストラの生演奏で聴いたら、涙が止まらなくなっちゃうんじゃないかな? と思うくらいです。

―― コンサートのスペシャルゲストで登場する高橋大輔さんにとっても、特別な音楽ですよね。

村上 「オペラ座の怪人」と、それから「道」も演奏されるんですよ。現役時代とは大ちゃんとの付き合い方も変わってきていて、いまも滑走屋の練習を毎日しているところなんですけど、大ちゃんのショーを作っている姿を見ていると、やっぱり音楽は大事だと感じます。大ちゃんと一緒に「オペラ座の怪人」をはじめ音楽を生で聴けることで、どんなふうに刺激を受けているのかな、それがまたどんな新しいアイディアにつながっていくのかなと思うと、すごくわくわくして、次につながるありがたい機会だなって思います。

―― 高橋さんプロデュースのアイスショー「滑走屋」も、まもなく開催されます。練習も佳境なんですね。

村上 昨日も夜中の2時まで練習しました! 完成したら、すごいアイスショーができると思います。新しいスケートの魅せ方になっているから、アイスショーをずっと見にきてくださっている皆さんにも新鮮だと思うし、感動よりも衝撃が大きいショーになりそうです。

音楽は思い出をよみがえらせてくれる

―― 今回のコンサートでは、スケートファンなら一度は耳にしたことがあるような曲が揃っています。

村上 「オペラ座の怪人」のほかには、自分でも滑っていた「白鳥の湖」を原曲で聴けるのが楽しみですし、ピアニストの方が演奏する「バラード第1番」も。私はゆづ(羽生結弦)が滑った「バラード第1番」がいちばんと言っていいほど好きなプログラムなんです。それを生で聴いたら、こんなふうに音を捉えているんだとか、音の優しさや色みたいなものを感じさせてもらえるんじゃないかな。音楽を味わって、次にスケートを見たときに、選手の音楽の表現がよくわかって、新しいフィギュアスケートの見方にもつながっていったらと思います。今回のコンサートでの私の理想は、音楽好きな方がスケートに興味をもってくれて、逆にスケート好きの方が音楽に興味をもってもらえたらいいなということ。みなさまの心をふつふつかき立てられたら、いいなと思っています。

―― 佳菜子さん自身にとって音楽というのはどういう存在ですか?

村上 小さいころから音楽が身近にあって、いまも運転するときや移動しているときに、音楽を聴きながらっていうことが多いです。やっぱり音楽を聴いていると思い出がよみがえってきたりして、記憶のひとつでもあるのかなと思います。

―― 本当にお忙しい毎日を送っていると思いますが、日々の活力の素になっているのはどんなことですか。

村上 私の場合はみなさんに見ていただくお仕事なので、テレビのお仕事ならその場を楽しむことを心がけています。スケートならきつい練習を乗り越えて1曲完成したときの達成感がすごく好きですし、解説のお仕事なら選手たちのよさを伝えるために勉強しています。そうやって1つ1つにやりがいを見つけていくのがモチベーションですね。やっぱり私は、テレビに出ているところだけ知ってくださっている方に、自分を通してスケートに興味をもってもらえたら、少しでもスケートに恩返しできたらとつねに思っているんです。

―― いまハマっていることはありますか?

村上 ゆで卵! 疲労がたまってくるとしっかりタンパク質をとらなきゃと思って、昨日も練習が終わってから、おうちで茹でたゆで卵を2つ食べてから寝ました。

―― 現役の選手たちの活躍にもひと言いただけますか。

村上 日本の選手の層の厚さが毎シーズンアップしていて、今季の全日本選手権の男子最終グループなんて、もう鳥肌が止まらなかったです。全員世界選手権にいってほしいと思ったくらい。女子も坂本花織選手を筆頭に、どんどんレベルが上がっているし、これだけ素晴らしい選手たちがいるのはすごいんだ!ということを伝えていけるように、私も努力したいなと思っています。

プロフィール
むらかみ・かなこ プロフィギュアスケーター。1994年11月7日、名古屋生まれ。現役時代は2010年世界ジュニア選手権優勝、2014年ソチオリンピック出場など、世界のトップクラスで活躍した。引退後は明るいキャラクターを活かしてタレントとしてもメディアに多数出演しているほか、競技の解説者も務めている。
▶イベント開催情報
村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会 スペシャルゲスト:高橋大輔
3月16日、17日14:00/東京文化会館 大ホール(上野)
問い合せ先
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