2026年7月20日
多彩なエンターテインメントが詰まった新プロダクションが誕生!

プリンスアイスワールド2026-2027「THE REVUE ON ICE」開幕!かなだいらが新作を披露

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プリンスアイスワールド(PIW)2026-2027「THE REVUE ON ICE」(演出:菅野こうめい)が7月19日、KOSÉ新横浜スケートセンターで開幕しました。昨シーズンまでのミュージカル三部作から、今度はレビューショーに挑み、新章へと突入するプリンスアイスワールド。オペラ、コント、ロックなど様々なエンターテインメントをぎゅっと詰め込んだ新プロダクションに、ゲストスケーターとして荒川静香さん、鍵山優真選手、村元哉中&高橋大輔組、織田信成さん、樋口新葉さん、佐藤駿選手、中井亜美選手、山本草太選手が出演しました。

コントからオペラまで……多彩な要素満載のレビューショー

菅野こうめい氏が新たに手掛ける「THE REVUE ON ICE」。ニューヨークのナイトクラブが氷上に現れたかのようなセットのなかで、ゲストスケーターも参加して繰り広げられる小粋なオープニングでショーは幕を開けた。氷上でタップダンスを踏んだり、ゲストスケーターが次々とジャンプを披露したり、軽快なテンポで観客を「THE REVUE ON ICE」の世界へ誘う。

ゲストスケーターのトップバッター、中井亜美がミラノ・コルティナ・オリンピックのエキシビションでも披露したお馴染みのプログラム「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」で、観客に投げキッスを飛ばすなど小悪魔的な魅力を振りまいた後、ショー本編は「ルパン三世のテーマ」「恋のバカンス」とレトロな雰囲気のコミカルなパートへと変わり、自転車も登場する演出や、ザ・ピーナッツVSキャンディーズのかわいいアイドル対決で昭和のTV SHOWの世界を表現する。

山本草太が村元哉中振付の新ショートプログラム「Tombeau de Vivaldi」で1度ダークな世界に空気を変えると、次に現れるのは中世ヨーロッパのオペラ劇場。楽器を持った宮廷楽士たち、カラフルな羽をもつおしどり夫婦パパゲーノとパパゲーナ、マリー・アントワネットさながらの豪華なドレスをまとった宮廷の貴婦人たちなどが現れた。さまざまなシーンを目いっぱい詰め込んだ構成は、万華鏡のような楽しさにあふれ、まさにレビューの名にふさわしい。

村元哉中&高橋大輔がジャズの名曲「Sing Sing Sing」をセクシーで現代的にアレンジした新プログラムを披露して喝采を浴びると、「Parisline+Paris Canaille」のナンバーへ。カンカンや花売り娘、パリジャンに扮したPIWメンバーが全員でパリの街角で起こる様々なストーリーを表現し、第1部は終了した。

佐藤駿の完成度の高いSP「愛しみのチャルダッシュ」、鍵山優真のセルフコレオ「ニューシネマパラダイス」

第2部は「Cabaret」「I Gotcha」「Maybe This Time」の3曲からスタート。クールでジャジーな曲調に乗せ、粒ぞろいのPIWメンバーのソロも多く、コメディセンス抜群の小沼祐太、切れ味鋭いダンスを披露する中西樹希など、1人1人の個性が際立つ。

荒川静香がミュージカル「ラブネバーダイ」より「Till hear you sing」で、ファントムの苦悶の独唱に応えるかのようなクリスティーヌの心情をスケートで表現すると、雰囲気は一変、牧歌的で楽しいウェスタンの世界に。キッズたちも加わって輪になって踊り、馬やSLも登場して、観客を笑顔にした。

織田信成が「I hear a symphony」で、陽光に包まれるような優しいプログラムを見せると、ショーはロックな世界へと移る。ハード系のガールズナンバー「Bring Me To Life」、フィギュアスケートファンにはおなじみの「Believer」に乗せたボーイズナンバー、ショーステージの楽屋を舞台にしたシスターフッド的なナンバー「The Life Of A Showgirl」が展開した。

振付師など新たなフィールドでの活動が話題を呼んでいる樋口新葉が「HAZY SHADES OF WINTER」で力強い女性を演じて会場のボルテージを上げると、「THE REVUE ON ICE」もいよいよ最終章へ。PIWメンバーが「Caruso」「Heart Of Courage」でPIWのシンボルともいえるシンクロナイズドスケーティングの美学を披露した後、佐藤駿がすでに完成度の高い新SP「愛しみのチャルダッシュ」でスタンディングオベーションを巻き起こす。鍵山優真が「ニューシネマパラダイス」で珠玉のスケーティングを見せてゲストスケーターのトリを飾ると、いよいよフィナーレ「Copacabana」が始まった。カラフルなラッフルスリーブのシャツを身にまとった男性メンバー、豪華な羽を背負い「これぞレビュー」といった出で立ちで現れた女性メンバーのエネルギッシュなパフォーマンスによって、リオのカーニバルさながらの陽気で華やかな熱狂に包まれて、絢爛豪華な新アイスショーの初回が幕を閉じた。

>>次ページ:PIW公式アンバサダー町田樹氏、ゲストスケーター9名によるショー終了後の囲み取材全文

= INFORMATION =
「プリンスアイスワールド2026-2027 The REVUE ON ICE」横浜公演
2026年7月17~20日11:30&16:00/KOSÉ新横浜スケートセンター
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