2024年7月18日
グランプリシリーズ2023会見

町田樹がグランプリシリーズ開幕直前の選手たちに迫る! 

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「グランプリシリーズ/ファイナル世界一決定戦2023」記者発表会見が10月8日、テレビ朝日本社で行われ、宇野昌磨、坂本花織、三浦璃来&木原龍一、鍵山優真、樋口新葉、山本草太が出席した。今年から新たに解説を務める2014年ソチ・オリンピック代表で國學院大學助教の町田樹氏が、グランプリ直前の選手たちに「一問一答」で迫った。

宇野選手へ「今季のプログラムはどういうふうに<自己満足>を高めてくれるのでしょうか?」

町田 よりいっそうみなさんの演技のどこがすごいのか着目していただくために、いろいろなことを聞いていきたいと思います。まず、宇野選手、遅ればせながらになってしまうんですが、男子日本勢初の世界選手権連覇、おめでとうございます。そして今年のアイスショーでは、新境地を切り拓きましたよね。今季のSPはステファン・ランビエルさんの振付、そしてフリーが宮本賢二さんの振付ということで、2年連続のタッグだと思うんですけれども、彼らはそれぞれ、宇野さんのどのような特性をプログラムで引き出してくださるんですか。先ほど「自己満足」とおっしゃいましたが、今季のプログラムはどういうふうに自己の満足度を高めてくれるんでしょうか。

宇野 SPはステファン・ランビエルコーチの振付で、毎年、すごく挑戦的といいますか、自分にとってちょっと難しいなって思える振付やプログラム、音楽が選ばれることが多く、それは今年も同様ですけれども、例年に比べると、ぼくのやりやすい部分がちょっと前に出たプログラムになっているので、今年は例年よりもクオリティの高いSPがお見せできるのではないかと思います。
フリーに関しては、いつも宮本先生に振付をしてもら作った時から自分の体になじむようにプログラムをいただくんですけれども、今年はそれがまた、ちょっと挑戦的なフリープログラムになっています。そして自分の意識的にも、ジャンプの跳ぶ前までギリギリまで表現することだったり、体力をこのフリープログラム全体でペース配分するのではなくて、前半で使いきるつもりで日々練習しています。まだまだできないところもありますけれども、これをワンシーズン通して、自分が感動するようなフリープログラムにできたらなと思っています。

町田 よくわかりました。ありがとうございます。そこに注目して見てみたいと思います。

山本草太選手へ「山本選手ご自身の『エクソジェネシス』をどのように完成させようと考えていますか」

町田 中部選手権での会心の演技は大変素晴らしかったです。「エクソジェネシス交響曲第3番」というのは、2013年にジェレミー・アボット選手が演じて以来、フィギュア界では名曲として知られてますけれども、先ほど「NEW草太」とありましたが、山本選手ご自身のエクソジェネシスはどんな特徴があるのか、あるいは、その作品をどのように完成させようと考えておられるのかお聞かせいただけたらと思います。

山本 今シーズン、曲を選ぶに当たって、よく自分で曲を聴いて選ぶことが多くて。SPはデイヴィッド(・ウィルソンさん)にお任せしたんですけど、フリーはなかなか使いたい曲っていうのが、もう今までに使ってきたりして、なかなか決まらない期間を過ごすことがあったんですけど。その中でずっと使いたかった曲を、今シーズンは使ってみようかなと思ったのがきっかけです。本当に数々のスケーターの方々が使ってきた名曲なんですけど、シーズンが終わるころには、ぼくの「エクソジェネシス」がすごくよかったなって、いろんな方々に思ってもらえるような、そんなプログラムにしていきたいなっていうふうに思っています。

町田 山本選手の1つの強みはすごく腰が落ちて、ぬめ~といく重厚なスケーティングだと思うんですけども、曲調に合うと思うので楽しみにしたいと思います。がんばってください。

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