2024年4月22日
2016年8月:カナダを代表する新旧エースがスケートのこと、お互いのことを語り合います!

【WFSプレイバック⑤】ジェフリー・バトル×パトリック・チャン「カナダのリアルアスリート ぼくらの現在」

- AD -

WFSプレイバック特集の最終回は、特別編として「フィギュアスケート2016-2017 シーズンガイド」に収録した記事をお送りします。それぞれの個性でカナダ男子を引っ張ってきたお2人、ジェフリー・バトル×パトリック・チャンの2016年夏の対談です! 

プロスケーターとして活躍しつつ、コリオグラファーとして羽生結弦をはじめトップ選手にプログラムの振付を行っていたジェフと、最後の目標である平昌オリンピックを目指して現役を続けていたパトリックの対談です。ともにスケート強国カナダの男子シングルを担った2人。現役で活躍した時期としては先輩後輩の関係にあたりますが、みんな朗らかで仲の良いチームカナダのメンバーらしく、遠慮なしにポンポン言い合う楽しい対談となりました。スケーティング巧者で知られた2人のスケート論や、オリンピック・プログラムの振付秘話にも注目です。笑いでいっぱいの本音トークをどうぞ。


カナダのリアルアスリート ぼくらの現在

ジェフリー・バトルは2008年の世界チャンピオン、パトリック・チャンは2011、2012、2013年の世界チャンピオン。ともにカナダを代表するスケーターであり、現在はかたやコリオグラファーでプロスケーター、かたや現役選手として活躍を続けている。オープンで茶目っ気のある性格も、スケートに対する真摯な姿勢も共通点がある2人。アイスショー「THE ICE」でともに来日していた8月、2人に対談してもらった。

ーー 2人は8歳差で、ジェフの現役最後の年がパトリックのシニア初年度なんですよね。
パトリック ものすごく昔の話から始まったね。(笑)ジェフはその年、カナダのディフェンディング・チャンピオンだった。彼らの世代は旧採点法と新採点法の移行期にあたっていて、まさにジェフみたいなスケーターがいたから、新採点方がこんなふうにスケートのあらゆる側面を評価できるように発展したんだっていえる、そういう存在だった。ぼくらジュニアはワクワクしながら見ていたよ、ジェフたちが、どんな新しいルール、どんなスケートの世界を作るのかって。短いあいだだったけど、ジェフと現役が重なったのは幸運だった。いちばん最初から、メンターみたいな存在だったんだ。

ジェフ ぼくもノービスのころからパトリックには注目していた。きわめてユニークな才能であることは最初から明白だったけれど、その根幹はコーチのオジー(オズボーン)・コルソンによって作られたスケーティングの基礎の部分だね。基礎に十分な注意を払うコーチはほとんどいない。面白みを伝えるのは至難の業だから。だけどオジーはパトリックのなかに光るものを見つけたんだと思う。パトリックはノービスのころから、ものすごく複雑なステップを滑っていたけど、それはまだ旧採点のころだったんだから。ぼくが現役を立ち去るときに、彼がシニアレベルに足を踏み入れた。引退という決断に影響したわけではないけれど、彼ほどのスケーターがカナダ代表を引き継いでくれると思えたことで、より自信をもって決断することができた。気楽だったというわけじゃないよ。だけど彼がいたから、なんというか……カナダの連盟を見捨てて去る、っていう気持ちにならずに済んだんだよね。(笑)誰も後継者がいない状態で辞めたら、すごく罪悪感があったと思う。

ーー チームカナダは独特の楽しげな雰囲気がありますね。
パトリック そうだね。いろいろ、面白い話があるんだよ。(笑)

ジェフ どれだけ雑誌で話していいのか、ぼくは知らないよ!(笑)お互いがあんまり競争相手として捉えてなくて、本当に仲間なんだ。似たような感情やプレッシャーを経験するし、競技以外でもお互いに連絡したり、遊んだり、仲がいい。チームビルディングのイベントもあるしね。

パトリック ぼくの「Chiddy」っていうニックネームをつけたのは(アイスダンスの)スコット・モイアなんだよ。アイスショーの「スターズ・オン・アイス」では、カナダのスケーターは現役も呼ばれることが多くて、ツアーでも仲良くなれる。アメリカのスケーターで出演するのは、引退した人が多いから。

ジェフ 開演前とかにちょっと面白いことをやって、それがずっと長年の内輪受けジョークになったりするんだよね。緊張したときも、お互いがいることで角が取れて、楽しい気分になれたりするし。

自然体のスケーティング

ーー 今回共演した「THE ICE」では、2人でテンポの速いステップをサイドバイサイドで滑る場面がありましたが、練習のときもとても楽しそうに、どんどん複雑なステップにしていましたよね。
パトリック いつもあんな感じ。最初がオリンピックの年のSP(バトル振付「エレジー」)で、彼からできるだけ学びたいと思っていたし、「これをやってみたら」と言われたとは全部やろうと思っていた。たとえジェフが気に入らなくても、また何か新しいものが生まれるかもしれないでしょ。2人で一緒にやるのは大好きだよ。ジェフは自然体のスケーティングというものを深く理解している。コリオグラファーは自然さを失いがちだけど、ジェフは自分がスケーターでもあるから、ステップを付け加えるよりもここは加速したほうがいい、とかいうスケーターならではの感覚がよくわかっているんだ。口で説明するのは難しいけど。

ジェフ パトリックが何を感じているかがわかるからね。

ーー どちらも素晴らしいスケーティングスキルの持ち主ですが、お互いの滑りについてはどう感じていますか。
パトリック 最近はショーでよく一緒になるけど、必ず時間をとってジェフの滑りを見るようにしてるよ。とても勉強になる。ぼくはコリオグラファーのデイヴィッド(・ウィルソン)の振付を滑っているけど、ジェフはデイヴィッドと長年一緒にやっていて、ジェフの滑りを見ていると、「ああデイヴィッドはぼくにこういう滑りをしてほしいんだな」とよくわかるんだ。音楽の最後の音に至るまで、ジェフが心を配っていない部分はない。自分のスケーティングは、いつも「まだまだ」ってもどかしい気持ちが残っているんだ。50%はよくできたと思えても、残りの50%は何かが欠けているように感じられて、それは何かというと、音楽性なんだよね。ジェフの音楽性は跳びぬけているし、いつだって100%、というか110%の力で滑っている。見ているだけで楽しいんだ。

ジェフ パトリックは正真正銘のパワー、強さの持ち主。エッジの深さは誰にも真似ができない。ぼくも挑戦するんだけど、できなくて転んじゃう。(笑)氷の上で自信をたたえて滑っている姿を見るのは本当に素晴らしい。氷を全部使って滑るから、フェンスぎりぎりになるときや、場合によってはぶつかるときもあるけど、それだってエキサイティングだと思うよ。技術的にも高度だけれど、エレメンツの間を単に息がつけるつなぎにするんじゃなくて、ずっと挑戦し続けている。

繊細で内省的な「エレジー」

ーー パトリックの「エレジー」をジェフが振付けたのはどういうプロセスだったんですか。
ジェフ 誰のプログラムを振付けるときでも、振付のプロセスに入る前に先入観をもつことは絶対にしないと心がけている。こういう動きをやってもらおうとか、事前に考えていっても、スケーターの動きの質や能力にそれが見合わなくて、うまくいかないことが多い。「こんな感じ」というざっくりしたイメージだけをもって、ただ会いに出かけていくほうがよかったりする。「エレジー」にも、ストーリーと言えるようなものはないんだ。

ーー 非常に難解な曲ですね。
パトリック 本当に繊細。

ジェフ そして内省的。プログラムそのものが、そういう方向に育っていった感じで、曲に惹きつけられたのはそのエモーションとか、沈黙の雄弁さなんだけれど、ある意味では自分の内側にもそういうものが存在していたんだろうと思う。同時に、あの次元で滑ることができるスケーターはほとんどいない。

パトリック 最初は短いエキシビションプログラムだったんだけど、すごく気に入って、2012-2013シーズンのSPに作り変えた。息が合っているというというのか、自分の呼吸とスケーティングの呼吸がぴったり一致しているんだ。とても気持ちよく滑れるのと同時に、エモーショナルで内省的。これまで滑ったプログラムのなかでも、いちばん気に入っているものの1つだよ。

ーー 「THE ICE」(2014年)で一緒に「エレジー」を滑ったこともありましたね。
ジェフ あった、あった。

パトリック クールだったでしょ!

ジェフ 自分が他人のために作った作品を滑るのはなんかおかしな感じなんだよ。相手のために作ったものだし、パトリックと一緒に滑るのはスケーターにとってはかなりの挑戦。パトリックに追いつこうとがんばったけど……。

パトリック 一種、妥協の産物だったよね。(笑)ぼくもジェフに合わせたし、ジェフもぼくに合わせた。

ジェフ でも、パトリックがぐいぐい来るから、ぼくもあのときはかなりがんばったんだよ!(笑)とても面白かった。

ーー もしお互いのプログラムを交換して滑るとしたら、何を滑りたい?
ジェフ えーっ、ぼくのプログラムなんて覚えてる?(笑)

パトリック 覚えてるよ。スウェーデンで滑ったフリー(2008年世界選手権「アララトの聖母」)かな。

ジェフ ぼくはね……。

パトリック まって、ぼくのプログラム全部数え上げたほうがいい?

ジェフ いや大丈夫、「四季」かな……。

パトリック ああ、オリンピックの年の?

ジェフ いや、違う! ごめん嘘! 去年のフリー(「ショパン・メドレー」)がいい。4回転トウ+3回転トウを初めて着氷しただろ、(2014年の)ジャパンオープンで?

パトリック うん。

ジェフ あれを見たときはもう声が出ちゃって。シンプルな動きだったのに、ものすごく音楽的で、ものすごくデイヴィッド的だった。ぼくはリンクサイドで言葉を失ってたよ。素晴らしい瞬間だったし、自分で選ぶなら絶対あのときがいいな。顎が外れそうだったよ。(笑)

ーー ちょっと変な質問ですけど、1日だけ体が入れ替わったとしたら、その日は何をします?
ジェフ そんなの4回転に決まってる。何度でも4回転を跳ぶよ!

パトリック たぶん、音楽のプレイリストをリンクに持っていって、ジェフの好きな曲、自分の好きな曲をかけて、ただ滑って動きを作ってみたいかな。ジェフは音楽を聴きながら即興で動きを作るのが本当にうまいんだ。どんな曲でもあんなふうに踊れたら、きっとすごくいいんだろうなって思うよ。

ーー 先ほども話が出ましたが、2人の共通項というと、コリオグラファーのデイヴィッド・ウィルソンのプログラムが思い浮かびます。
パトリック ぼくにとって、デイヴィッドはぼくの殻を破ることを教えてくれた人。ぼくは以前、あまり自分の動き方に自信がなくて、たとえば振付を与えられて、それが自分の動きに合わないように感じられても、次にコリオグラファーに直してもらえる機会が来るまで我慢してそのままやっていたんだ。でも最近は、もうちょっと自分を信頼して、振付を変えることもできるようになった。昔は、「ぼくが考える振付なんて不十分に違いない」って思い込んでいたんだ。でもデイヴィッドは、そういう考え方を変えて、ぼくに創作の自由を与えてくれるのがとてもうまいんだよ。

ジェフ ぼくはすごく若いころからデイヴィッドの振付を滑るようになった。13歳か14歳だったと思うけど、当時はもちろん振付のことなんてまるでわかっていなかった。プロセスが大事なんだということも、観客との間につながりを作り出して、それを感じながら滑ることの重要性も。だから、何かをちょっと試してみても、それが気に入らなかったら捨てちゃってた。でもデイヴィッドは、どうやって音楽を聴くか、音楽に反応して動くか、ということを教えてくれただけじゃなくて、プロセスそのものを尊重する姿勢を教えてくれたんだと思うよ。いまでもデイヴィッドから学ぶことは多いし、説明しがたい彼ならではのクオリティを吸収しようとしている。彼と一緒にやっていると、99%の時間は笑って楽しく過ごしているんだけど、その時間を通してエモーションを耕すことができていると感じる。彼の振付をうまく滑ることができたとき、彼はいわく言い難い音を出すんだけど、それを聞くと本当に心があったかくなるんだ。デイヴィッドから学ぶことができたという自信がもらえるし、コリオグラファーとして、彼ほどのメンターはいない。彼が与えてくれたすべてに、ぼくは感謝しかないよ。

ーー 以前、デイヴィッドが「ジェフの振付の才能を誇りに思わずにいられない」と話していましたよ。
ジェフ 全部彼が教えてくれたものだよ。

ーー パトリックは振付に興味は?
パトリック いまのところはない。まだ目の前に選択肢がたくさんありすぎるくらいだから、振付のことは考えることもできないよ。

ピュアな情熱が前に進む力に

ーー パトリックは今季はバンクーバーに拠点を置くという話を耳にしました。今季はどんな見通しで臨みますか。
パトリック このバンクーバー・プロジェクトは思ったよりも時間がかかっていて、現時点でぼくはまだデトロイトで練習している(注:後日、コーチのキャシー・ジョンソンとの師弟関係が解消、ミシガン州カントンで、マリーナ・ズエワを中心とするコーチングチームに師事することが発表された)。今季はちょっと実験をしてみようと思っていて、デイヴィッドにも「シンプルなプログラムにしてほしい」と頼んでいるんだ。SPは前のEXプログラムを作り変えたもの。ビートルズの曲のやつ。フリーは、とにかくシンプルに磨きたいと思っているんだ。あまりトランジションを詰め込まず、すべてのクオリティを高めることをめざしたい。他の4回転を跳びまくっている選手たちに気を取られずに、自信を持って氷に出て行きたいし、自分のプログラムがどんなに素晴らしいかを信じて、そのなかで全部忘れてただ滑りたいんだ。4回転は2本、それからもしかしたら3本目に4回転サルコウ。でもその優先順位は高くない。ユヅルに勝たなきゃ、ハビエルに勝たなきゃ、チャンピオンをやっつけなきゃ、とかそういうことを頭から追い出して、クリアな気持ちで試合をしたい。

ーー 何かアドバイスは、ジェフ?
ジェフ 状況はだいぶ違うけれど、スウェーデン(優勝した2008年世界選手権)では最終グループはみんな公式練習で4回転を跳んでいた。ほんの一瞬だけ、「4回転を練習しなきゃ」って頭をよぎったよ。そんな意図は全然なかったのに。自分の全身を見下ろして、「ぼくだけ4回転がない」って思って……でもそこで、「自分に集中して、できることをやろう。ほかの選手がしていることに気を取られるな」って思うことができた。その夜、4回転なしで優勝することができたんだ。たとえあのとき勝たなかったとしても、自分に集中することが大事だったことはわかるよ。誰かと比べることじゃなくて、自分がどうするべきか、なんだよね。

ーー 浅田真央選手も現役を続行しています。
ジェフ マオがすることはなんだって応援するよ。続けると決断するのはとても勇気がいったと思うけど、彼女はいま、前とは全然違うあり方で滑っている。成熟、思慮深さ。いまでも進歩しているのは本当にまぶしいくらい。彼女を見ていると、スケートへの献身を感じて、音楽の解釈、キャラクター造詣の深さにほとんど陶酔してしまうんだ。続けてくれて本当にうれしいし、ぼくは100%彼女の応援団だよ。

パトリック マオとぼくは同世代で、ジュニアのころから一緒だった。もう1人のスケーターが、自分と同じように人生やキャリアを考えながら過ごしているって思えるのは素晴らしいこと。ぼくはどちらもたくさんのタイトルを獲得し、何度も勝って、いまは競技スケートがすべてというわけじゃない。人生そのものを楽しんで、練習の成果である試合の結果を受け止められる。マオも、成熟し、スケートの純粋な喜びを感じながら滑っているんだなとわかるよ。誰よりもすぐれていることを証明しようとはしていない。何より、ぼくは1人じゃない、マオも一緒にこのチャレンジに挑んでいるんだと思えるのは心強いし、学ぶことも多いんだ。

ジェフ いい話だと思わない? 感銘を受けるよ。何かを追求するわけではない、真の駆動力が2人の内側にあるんだろうね。ピュアな情熱が自然と前に進む力になってる。本当に尊敬しているし、2人で滑っているのを見ているだけでそのことが伝わってくる。完璧さが形になっているよ。

パトリック こういうほうが楽しい。

ジェフ それに自由じゃない?

パトリック その通り。

ジェフ ぼくは現役のころ、競い合うことが嫌いだったんだ。緊張するのも、何もかもが居心地悪かった。でも演じることは大好きで、だから引退したときは自由になった感じがして、身体が軽くなったみたいだった。パトリックのモチベーションはそれとは違うけど、数年前と比べても大人になったのがはっきりわかるよ。演技にもそれが表れてる。

パトリック こういうふうになれるまでには時間がかかるよね。

ーー 自分を律して厳しい練習をすることと、人生を楽しむこと、どんなふうに両立していますか。ジェフも、いまでもトレーニングに真剣ですよね。
ジェフ それは今の自分にとってすごく大事な質問。アスリートというものは習慣によって形作られる。練習によって習慣を築き上げるんだ。同じ時間に同じものを食べる。同じ時間に目覚め、練習し、昼食をとり、練習し、眠る。習慣は自分のなかに深く根ざしているから、引退したときはぽっかり穴が開いたみたいだった。思ってもみなかったけど、規則正しい練習ができなくなってさびしかったよ。いまはプロスケーター、コリオグラファーとして、そういうかっちりした構造は少し失っている。時間は不規則になったし、場所もいろいろ、ショーだって何時にどこで始まるかきまっていない。だけど、そういう以前の生活をいまも心がけて実行しなくてはいけないと思っているんだ。アスリートというだけではなくて、人間というものは習慣を作り出そうとするところがあるんだと思うよ。

パトリック 決まったルーティンは大事だよ。ショーでは楽しんで過ごしているけど、ホームリンクに戻ったらぼくはすごい厳密に、羽目を外さないでやっているよ。同時に、そのルーティンが崩れてしまったときでも、自分の最高のパフォーマンスを発揮することが重要なんだと学んだ。気分があがらなくても、いったん氷に乗れば全部忘れて自分の仕事をしなくてはいけないって、とくに復帰してからはそのことが大きかったかな。

ーー 新しいシーズンにも期待しています。今日はありがとうございました。

(8月中旬、THE ICEのバックステージで取材)
取材・文:編集部 Text by World Figure Skating

※本記事は「フィギュアスケート2016-2017 シーズンガイド」に掲載しました。

- AD -

 関連バックナンバー

ワールド・フィギュアスケート No.100

創刊100号記念の羽生結弦スペシャルインタビューを...

ワールド・フィギュアスケート No.79

浅田真央がバトル、髙橋大輔らと繰り広げたTHE I...

関連記事

- AD -

最新記事

error: