楽しさいっぱいの「スーパーマリオブラザーズ」と、壮大な「Time to Say Goodbye」
休憩をはさんで第2部は、嶋田輝(しまだ・ひかる/教育学部3年)、千葉紫織(ちば・しおり/文化構想学部3年)、妻鹿愛(めが・あい/政治経済学部2年)、吉本玲、山田琉伸(やまだ・りゅうしん/人間科学部1年)が演技を披露。メンバーそれぞれ所持級が違い、披露する技もさまざまだが、いずれの演技にも客席からはあたたかな拍手が注がれていた。
次に披露されたのは、スピード部門やホッケー部門の部員も加わり、総勢16名で繰り広げられるグループナンバー、「スーパーマリオブラザーズ」。フィギュア部門主将の岡島右京(おかじま・うきょう/商学部4年)がゲーム機を操作するところからプログラムは始まる。島田高志郎(しまだ・こうしろう/人間科学部4年)がマリオ、西浦穂香(にしうら・ほのか/スポーツ科学部4年)がルイージ、馬場はるあ(ばんば・はるあ)がピーチ姫役で登場すると、今度はスピード部門、ホッケー部門の部員たちが敵役で登場。マリオたちは1度、敵にやられて倒れてしまうが、プレイヤーの岡島がスーパーキノコを投げつけると復活。最後は全員でアップライトスピンをする楽しい振付でフィニッシュした。
続いてもグループナンバーで、監督・八木沼純子振付の「Time to Say Goodbye」。OB・OGもともに滑るナンバーで、OB・OGのなかには第1回の「WASEDA ON ICE」を主将として作り上げた永井優香や、西浦や木南のコーチで、現役時代には国際大会でも活躍した武田奈也、そしてソチ・オリンピック5位で現在、國學院大學人間開発学部助教の町田樹(OB・OG外からの特別出演/早稲田大学大学院スポーツ科学研究科後期博士課程修了)の姿もあった。現役生とOB・OGが美しく交差する雰囲気たっぷりのナンバーで、最後はOB・OGが得意のエレメンツを披露。トリを飾った町田樹は、トリプルトウループにトライした。