4トウを試合で初成功！ ジュニア男子1位 中田璃士
4回転とトリプルアクセルを決めて優勝できたことはすごくうれしいです。でも、まだまだこれじゃあ全日本ジュニアで優勝できないのでもっとがんばって、（ジュニア）グランプリも近いのでもっと練習します。みんなが見ているなかで4回転を決めてすごくうれしかったし、友だちの前でいい演技を見せられてうれしかったし、久しぶりにまとめた演技ができたのがいちばんうれしいです。（4トウを）降りた瞬間は「よっしゃー！」ってなりました。ガッツポーズをしたい気持ちはすごくあったんですけど、ここから失敗したら意味がないので気持ちを抑えました。（笑）4回転を最初に降りたことで気持ちがすごく楽になって、あとは日ごろから跳べているジャンプだから落ち着いて跳ぼうという気持ちでした。
パフォーマンス力アップを目指す新シーズン ジュニア男子2位 垣内珀琉
4回転トウループは2本とも回転不足だと思うんですけど、ちゃんとスピンを回れたのと、後半に初めて3ルッツ＋3トウが入ったのがすごくよかったのと、あと演技構成点が60点。最初は（フリーは）105点かなと思っていたんですけど、114点と出たときに、「おお！」と。この内容でこれだけ出たのは成長したなと思ったので、そこはすごくうれしかったです。（演技後の所作までパフォーマンス然としていることについて）氷に入っていくときから終わるところまでが1つのプログラムだというのを、今年ちょっと勉強して。この舞台が劇場だということだったら、ぼくは1人でこの銀盤の上に立って踊っているので、最初から最後までお客さまに楽しんでいただけたらなと。怪我とか多くてスケートが滑れないあいだに、そういうことを考えていました。
JGP大阪大会に向けて ジュニア男子3位 田内誠悟
ショートからフリーまで1日空いたので靴を調整して（名古屋から）こっちに戻ってきたんですけど、今日はトウ系のジャンプのときにすごく靴が揺れてしまう感じがして、そのまま跳んで失敗に繋がってしまい、何も残せなかったのですごく悔しいです。ショートはスケーティングの点数が先シーズンに比べてすごく伸びたので、そこは継続していって、ショート、フリーともに3アクセルを入れられるようにがんばりたい。あと何週間かしたらジュニアグランプリ大阪があるので、それまでにしっかり靴を調整して、練習を積んで、ショート、フリーともにノーミスして表彰台の高いところに登って、2戦目をもらえるようにがんばります。
SPで67点をマークして優勝 ジュニア女子1位 和田薫子
（フリーでは）いつもやっていることをそのまま出すことができなかったので少し悔しいです。ショートがすごくよかったのでフリーもこのままいけばと思っていたところもあって、めちゃめちゃ悪い演技ではなかったので優勝することができてうれしいです。（優勝賞品のお肉は）家族で優勝のお祝いとして食べたいなと思っています。全日本ジュニアで、レベルは高いと思うんですけど、表彰台を狙えるようにがんばりたいのと、全日本に出場したいなと思います。オフシーズンのあいだにショートとフリーをどちらも変えたので、表現力をもっと上げられるようにがんばりました。
SP、フリーをそろえたジュニア1年生 ジュニア女子2位 岡田芽依
今回の試合ではノーミスすることが目標だったので、その目標を達成できたことはうれしかったんですけど、ところどころジャンプを降りたときにグラついてしまったのがちょっと悔しいなと思います。ジュニアに上がったので、表現力をもっとがんばらなきゃなと思ってがんばりました。憧れは安藤美姫選手です。4回転を跳んだのがすごいし、表現力の情熱的に踊るというのもすごいなと思って目指しています。フリープログラムは「マレフィセント」というディズニーの曲なので、怖いイメージもあれば、優しく柔らかく滑るイメージもあるので、そういうのを表現できるようにがんばります。
憧れの先輩と練習する高校1年生 ジュニア女子3位 杉山菜那
朝から調子が悪くて心配だったんですが、なんとか終えることができてよかったです。（今季は）全日本ジュニアに出ることが目標で、スパイラルを見てほしい。もっと見たいと思ってもらえるような選手になれるようにがんばります。フィギュアスケートは個人競技なのでみんな違うことをするところがおもしろいところだと思います。憧れの選手は山下真瑚選手で、いつも一緒に滑らせていただいていて……可愛いから。（照）一緒に練習できて幸せです。