現在、KOSÉ新横浜スケートセンターで開催中の「プリンスアイスワールド2025-2026 PIW THE MUSICAL ~The Best of BROADWAY~横浜公演」。4月29日からは、新たに佐藤駿選手と三浦佳生選手がゲストに加わり、プリンスアイスワールド(PIW)チームのパフォーマンスもさらにパワーアップ! 氷上のブロードウェイで展開されるミュージカルのベスト版と、ゲストスケーターたちの華やかな演技をフォトギャラリーでお届けします。横浜公演は、4月30日(水)の11時30分、16時公演を残すのみ。お見逃しなく!
歌唱ゲストに田代万里生が再び!
29日は、ミュージカル界からの日替わりゲストとして田代万里生が、2023-2024シーズンの横浜公演以来2年ぶりに登場。吉野晃平を中心とした男性グループナンバー「Luck Be A Lady」(「ガイズ&ドールズ」より)、唐川常人のソロナンバー「僕の願い」(「ノートルダムの鐘」より)の2曲を歌いあげた。
”The Best”を象徴するシーンの1つが「レ・ミゼラブル」。演出、配役、衣装など、ミュージカルの舞台をそのまま氷上へ移したようなパフォーマンス。PIWチームメンバーもはっきりと歌詞を口にしながら熱演している。
過去2シーズンのブロードウェイシリーズで披露された楽曲がグレードアップして再び見られるのも”The Best”の魅力。女性グループナンバーは、2023-2024シーズンの「CLASSICS」から衣装や演出を変えて登場。
今季のフィナーレを飾るのは、今シーズン初登場の「Footloose」(「フットルース」より)。ゲストスケーターたちもPIWチームとともにパフォーマンスに参加、最後は歌唱ゲストの田代万里生もステージに登場して全員で弾けまくる。
三浦佳生が新プロ「INZM」を披露
29日から横浜公演に登場した佐藤駿は、2022-2023シーズンのEX「Flower Dance」を披露。ピアノの切ないメロディーにそっと寄り添うパフォーマンス。
同じく今季初登場の三浦佳生は、Number_iの「INZM」を使用した新プログラムをお披露目。大胆かつキレのあるムーブメントでラップのフローと楽曲のビートをつかまえる、ヒップホップテイストの1曲。
初日から続けて出演する鍵山優真、樋口新葉、田中刑事、村元哉中&高橋大輔は、ソロナンバーはもちろん、フィナーレのPIWチームとのコラボレーションも磨きがかかり、ショーをさらに華やかに彩る。
織田信成と荒川静香はともに「ゴースト」の楽曲で演技を披露し、BROADWAYシリーズにさらにワンシーンを加えるようなパフォーマンスとなった。
終演後のミート&グリートでは、鍵山、佐藤、三浦のスリーショットも。幼いころから切磋琢磨を続ける同世代のフロントランナーたちの集合に、観客席から歓声が上がっていた。