終演後コメント
イベント終了後、改めてメディア取材に応じてくれたみなさん。昨年4月に横浜公演から始まり、鹿児島、長崎を経て進化してきた「ROCKS!」の見どころや楽しみ方を教えてもらいました。
プリンスアイスワールド2024-2025「 A NEW PROGRESS BROADWAY ROCKS! 」東京公演は2月21~24日、ダイドードリンコアイスアリーナで開催されます。お楽しみに!
荒川静香
PIWのみなさんを見ていて思うのは、だんだん阿吽の呼吸でできるようになるとアドリブも入ってきますし、リラックスしていながら、緊張感ももってそれぞれのパートをやっている。仕上がっているからこそ楽しみな部分と、仕上がっているからこそ、より上手くやりたいという欲が出てくる部分がせめぎ合っていると思う。彼らはそういう部分をアスリートとしてずっと経験していますから、そういう面でも楽しんでいただきたいと思います。
小林宏一
公演を重ねていくうちに、もっとこういうことをやったらお客さんを盛り上げられるなというのがすごく出てくるので、それが最後の東京公演で最高潮、MAXに表現できればいいなと。東京公演は、みなさまがアッと驚くような、また違ったかたちのことが見せられたらな~とは思っています。
小平渓介
もちろん群舞でみんなでやる演目が多いんですが、1人1人がフィーチャーされている演目も多く、1人1人が役やナンバーに対する責任感をもって練習を重ねてきたので、個々が進化している。そのなかでまた、みんなが集まったときにすごくいいものが出来ているという感覚が長崎公演であったので、そういうところの進化を楽しみにしていただけたらなと思います。
はいだしょうこ
ミュージカルの舞台を観に行く感覚と、PIWのなかでいろんなナンバーを集めて滑られているのを観るのはまったく違うものという感覚。1人ずつ役を責任もって、さらに滑るというかたちで演じられていて、息づかいや体の使い方も、舞台のミュージカルとはまた違ったものが見られるので、この空間で世界観のなかに入り込める、包まれる感覚になると思う。普段ミュージカルを観ている方も、観ていない方も、ブロードウェイミュージカル×アイススケートを楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。