2026年2月20日
世界選手権、グランプリファイナル、オリンピックの3冠を達成!

アリサ・リュウが金メダル アメリカ勢は個人戦最後に初の栄冠

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ミラノ・コルティナ・オリンピックは2月19日、フィギュアスケートの最終種目である女子フリーが行われ、アメリカのアリサ・リュウ選手が金メダルを獲得しました。アリサ選手にとっては団体戦に続いて今大会2つ目の金メダル、2025年世界選手権で3種目を制覇したアメリカ勢にとっては個人戦で今大会唯一の金メダルとなりました。

ポーカーフェイスなんてない、自然体の強さ

電撃復帰から1年半、アリサ・リュウが、世界選手権、グランプリファイナルに続くビッグタイトルを手にした。前日のショートプログラム(SP)は76.59点でトップと2.12点差の3位。「ガラに出るのが目標! 必要なのはメダルじゃなくて、私がここにいること、表現すること、それからやってきたことを全部出すこと。フリーは衣装を新しくしたから早くお披露目したい」と、フィギュアスケートを楽しむという自身のスタンスを変えることなく、フリーへ臨んだ。

フリー「マッカーサー・パーク組曲」 ©Nobuaki Tanaka/Shutterz

緊張感が漂う最終グループ、最後から3番目のリンクにアリサは上がった。公式練習で何度も確認したオープニングダンスを踊りながら表情に笑みが浮かび、3フリップ、3ルッツ+3トウを決めると、演技に勢いがついた。そこからはいつもの自然体のアリサ・リュウだった。「客席でみんなが笑っているのを見たら、私も笑わなきゃ。私にポーカーフェイスなんてないんだから」と、笑顔のまますべてのジャンプを降りて、チャーミングなダンスで会場を虜にすると、最後は新調したゴールドの衣装に身を包んだアリサが天を指す。大歓声の会場のなかには、満面の笑みで手を叩き、立ち上がって祝福するイリア・マリニンの姿もあった。

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フリーでシーズンベストを更新する150.20点、合計では自己ベストとなる226.79点で暫定トップに。最終滑走の中井亜美の結果が出て、アリサ、坂本花織、中井亜美の順で表彰台が決まった。

メダルが決まって中井亜美を祝福するアリサ・リュウ ©Nobuaki Tanaka/Shutterz

「やり切った! みんなのエネルギーと私自身のエネルギーを感じることができました。とてもいい気分です。自信も感じられて、すべてを出し切ることができました」と演技への達成感を語ったアリサは、オリンピックの表彰台のてっぺんに飛び乗った。

ミラノ・コルティナ・オリンピック2位の坂本花織(左)、3位の中井亜美(右)と ©World Figure Skating/Shinshokan

晴れて金メダリストとしてのガラ出演が決まったアリサをはじめ、メダリストやオリンピックを沸かせたスターたちが出演するエキシビション・ガラは、21日(日本時間22日4時)にミラノ・アイススケートアリーナで行われる。

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