2024年7月2日
引退発表後初の公の場でファンと交流

宇野昌磨、コラントッテのイベントに出演!友野一希、島田高志郎、中田璃士、山本草太らもゲストで登場

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イベントでは、みなさんの力が直結して自分たちの力になる

―― まず皆さんに今日のイベントの感想をお聞きします。では山本選手からお願いします。

山本 今回アドバイザリー契約させていただくことになり、今回初めてコラントッテさんのイベントに出させていただくこともうれしく思います。(2023年11月の)中国杯で、ロックのエキシビションのナンバーを使っていたんですけど、衣装とネックレスというセットで演技することになっていたのに、海外の試合に衣装は持っていくんですけど、ネックレスをどうしても忘れてしまって。その時に昌磨くんのコラントッテを貸してもらったのがきっかけです。そこからすごく昌磨くんもごり押してくれたみたいで(照れ笑い)。すごくかっこいいデザインで、ぼくも気に入ってますし、本当にうれしく思ってます。これからもコラントッテさんをつけてがんばっていけたらなと思っています。

中田 このような貴重なイベントに参加させてもらって、すごくうれしかったです。

宇野 今年もイベントを開催することができ、とても嬉しく思います。本当にこれだけたくさんのお客さん、そして、このメンバーと一緒にイベントできたことがとても楽しかったですし、またみなさん、これからいろんなものに向かってがんばっていくと思いますので、引き続き応援していただけるとうれしいかなと思います。ありがとうございました。

島田 イベントに参加できてすごく光栄でした。こうやってスケーターが氷上以外でこの面子がそろうこともすごく珍しかったので、すごく新鮮な気分とともになんかすごく緊張しました。謎の緊張もあったんですけど、璃士くんのおかげですごくほんわかできて、応援してくださってる方たちもすごく温かくて、すごくいいイベントだったなと思います。

友野 前回に引き続き、今回もゲストとして出させていただいて、さらにパワーアップしたイベントになり、参加できてすごく楽しかったです。で、前回も思ったんですけど、すごいファンの方に大切にされてるんだなっていうのは、やっぱこういうイベントは直にそういうものを感じるので、改めてこういうイベントだったり、スケートだったりで、自分のファンだったり、スケートファンのみなさんに返していけるようにがんばっていけたらなというふうに思いました。

―― みなさんにとって、こういうファンの方と交流できる機会は、モチベーションや、もっとがんばろうという気持ちになると思うんですが、交流についてはどういうふうに捉えていらっしゃいますか?

山本 普段の練習とかは、やっぱりみんな個人個人で一人自分に向き合って練習することが多いんですけど、向き合った時間、その演技は、やっぱりお客さんだったり、応援してくださっているファンの方々に向けてしたりするものだと思います。お客さん、ファンあってこそだと思っているので、パワーをいつも頂きながらスケートをがんばれていますし、これからもそのパワーをいただいてがんばっていけたらなというふうに思っています。

中田 いつも試合の時とか、名前をコールされて、すごい温かい歓声で毎回の試合を始められて、歓声を受けた時にすごくやってやろうっていう気持ちが強くなるので、応援されてすごくうれしいです。

宇野 いつも応援してくださるみなさんにも本当に感謝していますけれども、やはりこういうイベントとか直接対面してそういう言葉だったり、拍手や気持ちをいただくことによって、いつも応援してくださってるのは、ぼくたちもとても感謝していますけれども、よりその実感を味わうというか。やっぱりぼくたちフィギュアスケーターは、リンクの上で確かに拍手とか歓声をもらっていますけれども、1人で戦うスポーツでもあると思うので、こういうイベントという場でみなさんと交流できるのが、お客様の力が直結して自分たちの力になる1つの大きなイベントかなと思うので、こういう機会を持てたことにとても感謝していますし、足を運んできてくださったことに感謝しています。ありがとうございました。

島田 自分にとって応援してくださっている方々は、スケートをやる原動力そのもの。会場に例えばお客さんさんがゼロ人だったとしたら、自分がスケートをやってるかといわれたらそうではない。見せることを意識するスポーツでもありますし、りおくんも言ったように、自分の名前をコールされて、その応援の力でやってやろうっていう気持ちになることが、今まで本当にずっとその経験しかしてこなかったので、もういなくてはならない存在。そういった温かい応援が自分の力の源になっているなとすごく感じているので、交流の場を多く持てることは本当に嬉しいなと思います。

友野 普段は自分たちのスケートを見て応援してくださってる方に、こういうイベントでは、またスケートとは違った姿やその人柄により深く触れたりだとか、違った視点で自分自身をこういうイベントでより好きになってもらえたらなって思いますし。普段応援してもらっている方へ直接感謝を伝えられる場でもあるので、すごく大切にしていきたいなと思います。また、それ以上にスケートで返していけたらなと思います。

>>次ページ:宇野昌磨選手の単独コメント掲載

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