シーズンをもっとも沸かせたスケーターやプログラム、コーチらに贈られる「ISUフィギュアスケーティングアワード2026」の一般投票期間が終了し、最終候補3名(チーム)が決定しました。日本からは、鍵山優真選手、鍵山正和コーチが親子そろって選ばれたほか、伊藤聡美さんがデザインを手がけたイリア・マリニン選手の衣装もベストコスチューム賞の最終候補に選出されています。
今回、一般投票を経て最終候補が決まったのは、ベストコスチューム賞、エンターテインメント・プログラム賞、ベストコリオグラファー賞、ベストコーチ賞の4部門。投票には昨シーズンの1.5倍にあたる26,813人が参加し、地域別ではアメリカからの投票がもっとも多く全体の22.63%、ドイツが7.56%、カナダが5.61%、イギリスが5.38%、フランスが4.54%と続いています。
このあと最終候補者3名(チーム)のなかから、専門家による審査団の選考で受賞者が決定され、各部門の受賞者の発表は3月29日、世界選手権の終幕後にチェコ・プラハで開催されるISUアワード授賞式内で行われます。なお、優秀新人賞、スケーター・オブ・ザ・イヤーの2部門については、ISUアワード委員会が受賞者を決定。授賞式には、2016年世界選手権銀メダリストのアシュリー・ワグナーと、2006年トリノ・オリンピック銀メダリストのベン・アゴストがホストとして参加します。
一般投票で選ばれた4部門の最終候補者は以下の通りです。
ベストコスチューム賞
2025-2026シーズンで初披露された衣裳において、創造性や個性、ファッション性などを表現したスケーター/チームに贈られます。※【】内はデザイナー
●パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(カナダ)
フリー「Vincent」【ボビー&サリー・アクバルアリ】
●アンバー・グレン(アメリカ)
SP「Like a Prayer」【リサ・マッキノン】
●イリア・マリニン(アメリカ)
フリー「The Ball/The Smell of the Sea/Code Duello」【伊藤聡美】
エンターテインメント・プログラム賞
2025-2026シーズンに初披露されたプログラムにおいて、音楽の選択や解釈、表現のクリエイティビティや独創性を見せたスケーター/チームに贈られます。※【】内は振付師

●アンバー・グレン(アメリカ)
SP「Like a Prayer」【ケイトリン・ウィーバー】
●鍵山優真(日本)
SP「I Wish」【ローリー・ニコル、カロリーナ・コストナー】
●イリア・マリニン(アメリカ)
SP「Dies Irae/The Lost Crown」【シェイリーン・ボーン】
ベストコリオグラファー賞
2025-2026シーズンに初演されたプログラムにおいて、スケーター/チームにインスピレーションを与えたプログラムを振付けたコリオグラファーに贈られます。
●シェイリーン・ボーン
イリア・マリニンの2つのプログラム、チャ・ジュンファンSP「Rain, In Your Black Eyes」、友野一希SP「That’s It (I’m Crazy) 」、樋口新葉フリー「ワンダーウーマン」ほか
●ブノワ・リショー
アダム・シャオイムファの2つのプログラム、坂本花織SP「Time To Say Goodbye」、吉田陽菜SP「キル・ビル」ほか
●マッシモ・スカリ
マッテオ・リッツォSP「Silverlines」、トゥルッキラ&ヴェルスルイスRD「María/Love You For A Day/The Cup of Life」、壷井達也SP「Anniversary」ほか
ベストコーチ賞
プロフェッショナルな指導で卓越した成果をあげたコーチに贈られます。
●デイモン・アレン
オリンピック5位のアンバー・グレンらを指導
●フィリップ・ディグリエルモ
オリンピック金のアリサ・リュウらを指導
●鍵山正和
オリンピック銀の鍵山優真らを指導




