2026年1月27日
四大陸選手権2026 男子シングルでも複数メダル

四大陸選手権男子シングル 三浦佳生優勝、山本草太3位、友野一希4位

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男子メダリスト会見 三浦佳生、チャ・ジュンファン、山本草太、口を揃えて「カワイイ」

―― 今日の演技と、メダリストになった感想を聞かせてください。

山本 ずっと(ISU)チャンピオンシップのメダルを目標にしていたので、シニアでは初めて獲ることができて、うれしく思います。今日の演技としては、最初の4回転サルコウがトリプルになってしまって、後半のアクセル+サルコウのサルコウをダブルにしなきゃいけなかったり、点数的にちょっとこう、点数が落ちるような構成になってしまったのは悔しいんですけど、最初のサルコウ以外は落ち着いて、ミスを引きずらないような演技ができたと思いますし、結構、こう……自分の演技というか存在というものを、今大会アピールしていきたいなと思っていたので、下の点(PCS)も自分比ではわりとよくて、そこは意識してやってきてよかったなと思うので、来シーズンはより頑張っていけたらなと思います。

ジュンファン 今日の演技についてはすごくよかったと思っています。どちらかというとまたこういうふうに滑れたことがうれしくて、この3ヵ月ぼくはすごく不安定な状態で、やっとちゃんと練習できたのが韓国選手権のあとの2週間ちょっとでした。昨日も今日もミスがあったけど、それでもこうしてまた滑ることができたことがとにかくうれしいです。試合を楽しむことができたし、とくにこの大会からフリーを昨シーズンのプログラムに戻したので、今日はいま「ロコへのバラード」で滑ったらどんな感覚になるのかを自分でも知りたいと思っていました。滑ってみたらミスはあっても気持ちよく滑れたし、ミルバの歌声がぼくを導いてくれて、思いきり入り込んで滑ることができた。観客との結びつきも感じて、本当に感謝だし、ここで滑れて幸せでした。ありがとうございました。

三浦 Thank you for your support. I‘m so happy.(応援ありがとうございます。とても幸せです)。ハイッここから日本語で行きます。(笑)今日は本当によく戦い抜けたなと思いますし、前半ミスが出てしまって、後半立て直すことができたというところはよかったんですけど、やはり大きなミスがちらほら見えたので、そこはオリンピックに向けて修正しなければならないとは思っています。ただ、ぼくのシーズンの序盤のことを考えると、フリーは最初の大会でぼくは104点なので、それを考えるとよくここまで戻してこれたなと思いますし、もどかしい時間があったなかでも、諦めずに頑張ってこれたのはすごくよかったなというふうに思います。

―― 3選手に質問ですが、表彰式でご自身のキャラクター画の入ったフォトフレームが組織委員会から贈られましたが、どう思いましたか。

山本 女子選手の表彰式でもあれを受け取っているのを見て、なんか全選手のやつを用意しているのかなと思っていました。ぼくのもしっかりあって、ちょっと前の衣装のやつだったんですけど、受け取れてすごくうれしく思いますし、すごく可愛いイラストです!

ジュンファン じつはあれをもらってすごく驚いたんです。ちゃんとぼくの新しいコスチュームを着ていたから。めちゃくちゃ速いな、どうやったんだろう?と思いました。(笑)本当に可愛いし、カートゥーンのキャラクターにしてもらってうれしかったです。みんな好きだと思う。Soカワイイ!(日本語で)

三浦 自分も女子のときに見ていて、すごく可愛くて、あれ家に飾りたいなと思っていたので、実際にもらえてうれしかったです。まあ実物の自分は結構目つきが悪くて怖い顔をしているんですけど、フレームのなかの自分は結構可愛い目つきをしてたので(笑)、ホントに作ってくれた人には感謝しかないですね。

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―― 四大陸ではジュンは2022年に、佳生は2023年に優勝しています。ジュンは4つ目のメダルですが、前と比べて今回はどんなところが違いますか。

ジュンファン ええと、ぼくは四大陸では、前回までに1位から6位の全部の順位をコンプリートしているんですよ。毎回違う順位で、それがちょっと面白いなと思っていました。どの順位にも意味と学びがあって、でも今回のメダルについて言えば、つらかった時期から復活して、ミラノの直前の四大陸でメダルを獲ることができたので、より大きな意味があるなと思っています。より大きな自信を得ることができたし、初めて優勝したのは4年前の北京オリンピックの前だったので、ミラノオリンピックの前にこうしてまた台乗りできたのは本当にうれしいです。

三浦 前回、2023年にぼくは一度チャンピオンになっているんですけど、あのときはもうずっと勝ちたい勝ちたいと思っていて、勝てたのですごくうれしかったんですけど、今回は自分自身、大会の期間中冷静にいたというか、オリンピックのときに最大のパフォーマンスを出せるために、つなげていく試合だという心持ちだったので、それが逆にいいところに働いていたのかなという気持ちもあります。オリンピックシーズンということで自分が思い出すのは、4年前に初めて四大陸選手権に出たとき、優勝がチャ・ジュンファン選手で、2位に一希くんがいて、その次にぼくが3位でいたんですけど、あのときはジュニアだったので、「わ~、レジェンドスケーター!」という感じで興奮しっぱなしだったのを覚えているんですけど、この4年間で、自分の成長というところも、シニアとして戦う覚悟だったり、気持ちの面でも、最近は浮かれずに1個1個集中してできているとは思っているので、それは4年間ですごく成長して、いいなというふうに思います。

―― ジュンファン、ミラノが3度目のオリンピック出場になりますが、平昌、北京と比べてどんなところが違いますか。またメダルの見通しは? 韓国語でお答えください。

ジュンファン いつのまにか、平昌、北京に続いて今回が3度目の出場で、ここ北京を経てミラノに行けることになりました。アスリートとして、最初の大きな夢がオリンピックに参加することだったので、3度出場できるのは信じられないことだし、とてもうれしいです。3度目とはいえ気持ちだけは初回、2回目とまったく変わらない。いまも変わらず、子どものように胸がわくわくドキドキすると思います。前の2回のオリンピックでも多くの経験を積んで、たくさんのことを学ぶことができたので、今回のミラノ・オリンピックでどんな新しい経験とよい学びをもらえるのか本当に楽しみです。これだけ長くシニアスケーターとして活躍してきて、ある意味では単純なオリンピック出場という夢だけではなくて、メダルという目標も自然に持つしかなくなったみたいです。メダルは目指しているけど、それ以上に大事なのは、ぼくがどのような瞬間を残したいのか、どんなプログラムでどんなスケートをしたいのかだと思う。その意味でも、オリンピック直前のこの四大陸選手権には意味があったと思います。今日のミスを挽回できるようないい練習を積み重ねていって、オリンピックのときは、もっと自分らしい姿、自分が残したい瞬間を作り出すことができたらと思っています。ありがとうございます。

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