2026年1月27日
オリンピックに向けて南船橋のホームリンクで練習を公開

中井亜美、母の教え「絶対諦めない」を胸に初めてのオリンピックへ

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25日まで中国・北京で行われた四大陸選手権で、初出場にして銀メダルを獲得した中井亜美選手。次戦はいよいよ、自身の夢舞台であるミラノ・コルティナ・オリンピックです。中井選手は北京に出発する前、1月14日に練習拠点の三井不動産アイスパーク船橋でオリンピックに向けた練習を公開しました。公開練習後には、中井選手と、中庭健介コーチが取材に応じました。

多くの報道陣がつめかけたなかで練習を公開した中井亜美 ©World Figure Skating/Shinshokan

シニア1年目でグランプリ初出場初優勝、グランプリファイナル2位と国際大会で結果を出してオリンピック代表の座を掴んだ中井亜美。全日本選手権で4位となったあとは、フリー「What a Wonderful World」のコレオシークエンスを変更し、この日も中庭健介コーチの指導のもとで何度も練習を繰り返した。「力強さがもう少しほしかったので、インパクトをコレオシークエンスの中盤に出したかった」と、中庭コーチは変更の意図を説明。ジャンプの練習では、トリプルアクセルに取り組むと1本目からクリーンに跳び、「もう少し時間がかかる予定だったんです」とコーチと顔を見合わせて笑う場面も見られ、順調な仕上がりを見せていた。

終始笑顔で練習からスケートを楽しむ ©World Figure Skating/Shinshokan
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中井は新潟で練習していたノービス時代からトリプルアクセルに挑み、2021年のMFアカデミーの立ち上げの際に中庭コーチに指導を仰いだ。中庭コーチは「アカデミーを始めるうえで厳しさよりも楽しさや明るさで押し切りたかった。スポーツ指導においても勝利至上主義が問題視されるなかでのアカデミー立ち上げだったので、楽しくて結果を出せればいいと。当時もいまも、厳しさをどこまで入れるか、楽しいだけじゃオリンピックにはいけないという葛藤もあるんですが、ここにたどり着いたのでやってきたことは間違いじゃなかったということを彼女が証明してくれた」と、1期生である中井の指導について実感を語る。ジャンプ指導においても中井の長所を生かすかたちでトリプルアクセルを完成させたといい、中井は大技を武器にシニアデビューとともにオリンピックへの切符を掴んだ。「オリンピックは自分にとっての夢の舞台なので、その夢の舞台で自分が最高に輝いている姿を見たい。それに向けてしっかりと準備していきたいと思っています」と、17歳は瞳を輝かせる。

練習を終えて報道陣にあいさつ。腕には大事なウィッシュミーメルのティッシュケースを抱えて ©World Figure Skating/Shinshokan

>>次ページ:中井亜美コメント「メダルがほしい気持ちがいちばん」

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