2026年1月20日
「同郷なのでスノボの平野歩夢選手にオリンピックで会いたい!」

中井亜美オリンピック壮行会 学校関係者ら約200名が祝福

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―― 壮行会では入学式の映像も流れていましたが、いかがでしたか。

中井 2年前の映像を久しぶりに今回拝見して、そのときはオリンピックにまだ行けるとは思っていなくて夢舞台だったんですけど、こうやって壮行会をやって、本当に夢が叶ったんだなと改めて思いました。

―― 学校のみなさんに恩返ししたいという気持ちもありますか。

中井 そうですね。先生方もたくさんサポートしてくれていますし、自分が困ったときはいつでも駆け付けて連絡もしてくれるので、本当にありがたいなというふうに思っています。演技だったり結果でしっかりと恩返しできるように頑張りたいなと思います。

―― スポーツに励む方々に対しては、どんなことを伝えたいですか。

中井 自分自身、オリンピックがまだ遠くて、諦めそうになったことも多かったんですけど、それを乗り越えて今回オリンピック(出場決定)までこれたので、やっぱり最後まで諦めないことが大切だよっていうことをしっかりと伝えたいです。

―― オリンピックに持っていきたいものは?

中井 新潟産のお米と、いつもうさぎのティッシュケースをお守り代わりに毎回試合にも持って行っているので、それは絶対に持っていきたいなと思います。もともと好きなキャラクターで、自分で探して、お母さんにお願いして買ってもらって、ジュニア半ばぐらいから持ち歩くようになりました。ウィッシュミーメルっていうのがもともとのキャラクターの名前なので、私も友達もみんな「メルちゃん」って呼んでいます。あとは浅田真央さんの本だったり、羽生結弦選手の本を持っていけたらいいなと思っています。

囲み取材に笑顔で応じる中井亜美 ©World Figure Skating/Shinshokan

―― 学校のお友達との楽しかった思い出は?

中井 学校の授業で、夏ぐらいにみんなでバーベキューをしたりするんですけど、そのときに仲良いお友達と一緒に料理をしたり、外で遊んだりっていうのが、いままであまり経験がなかったのですごく楽しかったです。

―― テスト前にみんなで集まって勉強などは?

中井 課題でわからないところがあったり、ここどうしたらいいんだろうって思ったときは、もちろん先生方に連絡することもありますし、お友達に聞いて教えてもらうこともあります。

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―― この学校を選んだ理由は?

中井 中学校の頃は、普通に通学生として(公立中学校に)通っていたんですけど、やっぱりスケートとの両立がどうしても難しかったので、高校に上がる時に通信制高校を選ぼうと思って。何個か候補はあったのですが、この学校が1番自分に合ってるなっていうふうに感じて、先生とのコミュニケーションもすごくとりやすかったので、この高校を選びました。

―― 競技と学業をどのように両立されているのですか。

中井 平日は、朝から練習がある日も2日くらいあるのですが、それ以外はトレーニングやバレエを午前中にやって、その後、3時から夜の8時ぐらいまで練習して、家に帰って。課題は月に1回出さないといけないんですけど、その課題を(家に帰ってから)ちょこちょこ進めていったり、試合期間はどうしても練習に集中したいので、試合が全部終わった後にまとめて課題を出したりしています。送られてきた動画を見ながら回答を進めていくかたちになってるので、自分であいてるときに進めてます。

―― オリンピックで話してみたい選手は?

中井 話してみたいと思っているのは平野歩夢選手(スノーボード)で、同じ新潟県出身なので、すごく会って話してみたいですし、写真も撮ってもらいたいです。1度同じ会場にいたことがあるんですけど、オーラがすごくて話しかける勇気がなかったので、次はちゃんと話しかけれられたらいいなというふうに思っています。

「アミ推し」と書かれたうちわを持った学校関係者らと ©World Figure Skating/Shinshokan

担任の先生、クラスメイトから見た中井選手

中井選手の囲み取材の後、担任で花束贈呈のプレゼンターも務めた高橋桃子先生と、同級生で仲の良い寺田栞奈さんも中井選手について話してくれた。

高橋先生は「年に1度のスクーリングや行事で学校にいるときは氷上とは違ったリラックスした表情を見せてくれることが多いです。他の生徒と教室で話す姿はいい意味でアスリートらしくないというか、やっぱり普通の女子高生の一面もあります。課題も、中井さんは一度も遅れることなく余裕を持って提出してくれています。グランプリファイナルと全日本の間で提出してくれるぐらい。私もびっくりしました」と明かし、教え子を激励。

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寺田さんは「普段はすごく優しくて明るくてかわいいです。一緒にふざけて変な踊りをしたりしています。(笑)亜美ちゃんも香水とか美容とかが好きなイメージなので、そういう話もたまにしたり。亜美ちゃんは『NiziU』が好きみたいで、私はK-POPの『BABY MONSTER』っていうグループが好き。お互いの推しを話したりとかもしています。違う道に進んではいるけど、頑張るところ、努力する姿は一緒だと思ってるので、フィギュアの亜美ちゃんも、プライベートの亜美ちゃんもすごく尊敬しています」と中井の素顔を明かした。

髙村佳偉人さん(左)、寺田栞奈さん(右)とともに。髙村さんは「いろんな作品で『あ、この人なんか見たことあるかも』って思われる役者になりたい」、寺田さんは「アメリカでプロのバレエダンサーとして活躍したい」という夢を持つ ©World Figure Skating/Shinshokan
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