毎年3月に宮城の地から鎮魂の祈りを捧げ、希望を届けているアイスショー「羽生結弦 notte stellata」。東日本大震災から15年の節目を迎える2026年3月も、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で開催されることが決定しました。今回で4回目となるこのアイスショー、「notte stelllata」というタイトルは羽生結弦さんが平昌オリンピックのエキシビションで滑った楽曲の名前に由来し、イタリア語で「満天の星空」「星降る夜」を意味しています。地元・仙台で被災した羽生さんが、停電の夜に見た満点の星空に希望を見出したことから冠されました。地域への貢献や防災意識の向上にも取り組み、オフィシャルグッズは防災グッズを中心に展開され、地元・宮城をはじめ全国の被災地のグルメや物販エリアも充実。決定に際し羽生さんは、以下の通りコメントを寄せました。
―「羽生結弦 notte stellata 2026」開催にあたって
僕らの演技している最中だけでも、ノッテステラータというものを見てくださっている最中だけでも希望を感じてほしい。
そのきっかけになりたいっていうのがノッテステラータには込められています。
仲間のスケーターと共に、国籍も超えて、一つの輪となって一つの希望を生み出していけたらと思っています。
―東日本大震災から15年を迎える年の開催について
東日本大震災の後に生まれた子どもたちや、東日本大震災の時に記憶がないくらい小さい子どもたちにも、
震災が大変だったということや震災があったからこそ学べたことを伝えていくことの意義を感じています。


「羽生結弦 notte stellata 2026」は、3月7~9日に各日1回ずつ公演が実施されます。
羽生さん以外の出演者は後日発表予定。
チケットは最速の抽選販売が、12月24日12時よりイープラスにてスタートします。
