2025年10月25日
まばゆい若き才能が新横浜で飛躍!

歴史的高得点が続出!全日本ノービス選手権2025

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ノービスA男子、佐久間陸が歴代最高得点で優勝、2位の日髙晴久も歴代2位のスコアを獲得

〇ノービスA男子1位、佐久間陸(福岡オリエンタルバイオアカデミー)

「ノーミスできて、点数もいっぱい出たので、すごくうれしいです。最後のステップでも思いっきり踊ることができました。夏の全日本ジュニア合宿では、上手な人たちがどういうふうに過ごしているのかを学んで、アップするときもしっかり自分に集中するなど生かしてきました。ノービスBのときには、失敗したり、順位も悪かったので、そういう悔しさを次の試合につなげていって強くなったと思います。(この金メダルは)自分ががんばった証拠として、大切なものになりそうです」

〇ノービスA男子2位、日髙晴久(MFアカデミー)

「本当に今日はすごくまとまった十分な演技ができたので、これが本当にぼくの最高なんじゃないかなと思います。今回はノービス最後になるので、全力で踊りきって、滑りきって、最高の演技ができたらなと思って練習してきました。自分のがんばった成果でこの得点がとれた実感があるので、すごくうれしいです。『韃靼人の踊り』は、最初に戦争が始まって、最後には敵とか味方に関係なく、お酒を飲んだりして楽しく過ごすんですけど、そういうストーリー性を観客の人たちに感じてもらえたらいいなと思って滑っています」

〇ノービスA男子3位、木村碧一あおい(埼玉アイスアリーナFSC)

「今日の演技は、まだよかったほうかなと思います。(ジュニアになると、)スピンのレベルがとれて、ジャンプもちゃんと降りないとフリーに進めないので、そこらへんを強化していきたいです。(自分がメダルを獲ることは)全然予想できていなくて、もしかしたら6位かなと思っちゃっていました。明日の朝くらいにメダルを獲ったことを実感しそうです。応援に来てくれていた担任の先生にいちばんに報告したいです」

〇ノービスA男子4位、デイリースカイラー海聖(神戸クラブ)

「今シーズンのなかで、いちばんよかった演技だったと思います。(自分の中では)90点ぐらい。最後のほう(の滑走順)だと、みんなに応援してもらえたのでよかったなと思いました。自分は曲に合わせて表現することがすごい好きで、将来はジュニアグランプリにも出場して、西野太翔選手みたいにファイナルにも行きたいです。(同じクラブの)壷井達也選手は、(ジャンプの)軸とか跳ぶ前の姿勢がすごいきれいで、参考にしています」

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ノービスB男子、泉篤杜が1年目でいきなりの優勝

〇ノービスB男子1位、泉篤杜あつと(宮城FSC)

「初めての全日本(ノービス)で1位を獲れるのはうれしいことです。楽しく笑顔で(演技が)できることと、ノーミスの演技をすることを目標にしてきました。3サルコウがちょっと失敗しちゃったので、今度の大会ではちゃんとノーミスの演技をして、80点をとりたいです。友達に『スケート楽しいよ』って誘われて、やってみたら本当に楽しくて、ずっとやっていたらこんなに上達してうまくなりました。将来の夢は、オリンピック大会に出て優勝して、お金持ちになることです!(笑)」

ノービスアイスダンス、八幡&武正組が二連覇を達成

〇ノービスアイスダンス1位、八幡奈乃花なのは&武正侑駕(明治神宮外苑FSC)

八幡「練習してきたことをしっかりできて、金メダルを獲れたので、すごくうれしいです。(武正選手のいいところは)しっかりと優しくリードしてくれるところです。あこがれの選手は高橋大輔さんと村元哉中さんです」
武正「リフトもちゃんと回れて、全体的に流れもよかった。でも50点いかなかったのが悔しかったところです。(ぼくたちは)長くやっていて、仲もよくて、お互いのこともだいたい分かり合えてるので、そこも武器だと思います。(あこがれは)今年度出てきた島田高志郎選手と(櫛田)育良選手がすごく2人とも個々が上手いので、それが合わさったときにもっと完成度が高いものになっていて、そこが魅力的だなと思ってます」


全日本ノービスの様子は、12月ごろ発売の「ワールド・フィギュアスケート 104号」で詳報予定です。

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