2025年10月25日
まばゆい若き才能が新横浜で飛躍!

歴史的高得点が続出!全日本ノービス選手権2025

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第29回全日本ノービス選手権が、10月18、19日、KOSÉ新横浜スケートセンターで開催されました。ノービスA(11~13歳/2012年7月1日~2014年6月30日生まれ)と、ノービスB(9~11歳/2014年7月1日~2016年6月30日生まれ)のカテゴリーに分かれ、それぞれの日本一を決める大会。今回は男女シングルともに高得点が続出し、フィギュアスケート界の明るい未来を感じさせる試合となりました。全日本ジュニア選手権への推薦出場が決まったノービスAの選手と、ノービスB、ノービスアイスダンスで優勝した選手たちのコメント集をお届けします。

ノービスA女子、宮﨑花凜が歴代2位の得点で優勝

〇ノービスA女子1位、宮﨑花凜(MFアカデミー)

「以前ノービスBで優勝したときは信じられない感じでしたが、今回はがんばってきたなあ、と感じています。みんなに1位になると思われているなかで試合を迎えるのはすごく大変なことだと中庭先生からも言われていて、大きな試合で優勝できる島田麻央選手は本当にすごい、自分もそうなりたいっていう気持ちで臨みました。(「Amelie」は去年から継続のプログラムですが、)去年から何も伸びていないっていうのは嫌なので、少しでも大人っぽくなったアメリを目指したり、ノービス時代の自分の成長とアメリの成長を重ねてみたりしました」

〇ノービスA女子2位、竹島花英はなは(木下アカデミー)

「今回の目標は、いい演技をして自己ベストを更新することでした。自己ベストは更新できなかったけど、いい演技をし、楽しんで滑れました。悔しいところもありますが、全日本ノービスで初めて2位がとれたのでうれしかったです。このプログラムは、私が人魚で、船乗りの人を魅了するというテーマだったので、ちょっとにやっとしたりとか、お客さんを魅了するつもりでやっています」

〇ノービスA女子3位、森成美(名東FSC)

「今日は1つこけてしまったけれど、そのあとにリカバリーできたり、ほかのジャンプをまとめることができたので、とても満足しています。父の転勤で、4月に名古屋に来ました。少し不安はあったんですけど、先生がとても楽しく優しく教えてくださって、クラブの仲間も本当にあたたかく迎え入れてくれました。ジャンプは3ルッツが高さを出しやすくて得意です。将来は日本のトップ選手として活躍したいですし、アイスダンスにも憧れています」

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ノービスB女子、近藤尚生が初優勝

〇ノービスB女子1位、近藤尚生ひな(京都宇治FSC)

「3サルコウと3トウループはいつもよりよかったのですが、2フリップは失敗しちゃったので、(自己評価は)60点ぐらいです。Aになったらステップもあるので、ステップも強化していきたいです。(去年悔しい思いをして、)今年は絶対優勝するぞって思って、毎日必死で練習しました。めっちゃ負けず嫌いなので、じゃんけんも負けちゃったら、もう1回するってなるし、5分間走とかでも最後の方の順位になったら、絶対に次は1番になるぞって思って1番になれました」

>>次ページ:ハイレベルな戦いとなったノービスA男子、新星が優勝したノービスB男子、二連覇となったノービスアイスダンス

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