2025年8月30日
19回目の今年は「Love & Passion」がテーマ

荒川静香、高橋大輔らがミラノ世代へエール!「フレンズオンアイス」本日開幕

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8月29日、KOSÉ新横浜スケートセンターで「フレンズオンアイス2025」の公開リハーサル「Dear Friends」が行われました。荒川静香さんがプロデュースを手がけ、今年で19回目。荒川さんをはじめ、高橋大輔さん、本田武史さん、ステファン・ランビエルさんらお馴染みのフレンズに加えて、今回はソチ・オリンピック銅メダリストのカロリーナ・コストナーさんが初参加。現役世代からは三浦佳生選手、ジェイソン・ブラウン選手、そして初出演の上薗恋奈選手、櫛田育良&島田高志郎組が加わるなど、アットホームなチームに新鮮な顔ぶれも登場します。本公演は8月30日から2日間4公演行われます。

※以下、本文と写真で公演の内容に詳しく触れています。

“いくこう”のデビュープログラムは“かなだい”振付

今年のフレンズオンアイスは、プロデューサー荒川静香の「リンクにパッションと愛を注ぐスケーターたちが、それぞれのかたちで愛を体現して、それが広がっていけば」という願いのもと、「Love & Passion」を合言葉に展開される。

選手として戦う三浦佳生やジェイソン・ブラウン、上薗恋奈らの勝負や挑戦のプログラムと、プロスケーターの鈴木明子、ジェレミー・アボット、本郷理華、本田武史らによるスケートリンクに留まらない人生の問いや思いを訴える大人のプログラムが並ぶ。振付師としても大活躍のシェイリーン・ボーン・トゥロック、ケイトリン・ウィーバー&アンドルー・ポジェはユニークなナンバーを持ち寄り、そしてイタリアの至宝カロリーナ・コストナー、スイスの英雄ステファン・ランビエルの滑りも堪能できるとあり、「それぞれが”いまの輝き”を持ち寄る」というフレンズオンアイスらしい、プログラムごとのコントラストが楽しめる。

今回、チームとして演技を初披露する櫛田育良&島田高志郎のプログラムは、“かなだい”こと村元哉中と高橋大輔が振付を提供。村元は、「練習で初めて通しを見たときに、上達がすごく速い! と思った。一緒にリフトをしながら向こうのほうが上手だとちょっと焦ったくらい(笑)、成長のスピードが速くて、とても素敵なカップル」と2人のポテンシャルを絶賛し、高橋も「どんどん素敵な作品を見せてくれたらいいなと思います。見せてください!」と背中を押す。先輩フレンズたちも絶賛する2人が、華やかな魅力を色っぽくも愛らしくも振りまくデビューナンバーは見逃せない。

その村元と高橋は、ソロナンバーで参加。村元はフレンズファミリーでもあるアボット振付の意欲作、高橋は30代最後のソロナンバーとして自ら振付けたプログラムを演じる。「哉中ちゃんにも手伝ってもらって、あまりテーマはなく、音楽を聴いた、そのときの素直な感情で動く。すごくフリーダムな気持ちで滑っています」とコンセプトを説明し、「四十という響きが1つ違う世代にいったという感じになる。フレンズオンアイスは最初からずっと出させていただいて、1年怪我で休んだんですが、ぼくのなかでも思い入れのあるショーなので、30代最後のソロをこのフレンズでできるのはすごく素敵だなと思う」と、ともに成長してきたフレンズオンアイスと自身の歩みについて感慨を語った。

Torino2006 to Milano2026 

フレンズオンアイスの大きな見どころであるグループナンバーは、今年もアイディアに富んだ大作揃い。「この曲で!?」「こんなことも!?」「このメンバーで!?」のサプライズばかりで、いずれも必見だ。

なかには、今季ミラノ・オリンピックを目指す選手たちへのエールをこめたナンバーも用意されている。荒川がアジア初の金メダルを獲得した2006年トリノ・オリンピックから20年の時を経て、来年2月、オリンピックは再びイタリア、今度はミラノで行われる。「トリノ・オリンピックに出たメンバーが、もうすぐ20年経ちますけれども、こうやってリンクの上で1つのアイスショーを一緒に作り上げられる喜びが私のなかにはある。それぞれ国は違いますが、同志としてスケートに情熱を注いできて、いろいろな場所で情熱を向けている人たちが1つの演目を通じて、タイムスリップしたような気持ちになるぐらい、感情を揺さぶられるナンバー。来年オリンピックがイタリアで20年ぶりに行われるので、向かっていく選手たちにエールを送れるような機会にしたい」と、荒川はナンバーにこめた思いを語る。振付は、ステファン・ランビエルが手がけた。

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荒川「スケートの真髄を楽しんで」

翌日からの本番に向け、アイスダンサーとしての初舞台が控える櫛田は「ゲネプロではミスがあったんですけど、本公演ではちゃんと調整をして、思い切り楽しんで滑れたらいいなと思います」と気合を入れ、島田は、「ステファンから、ドキドキワクワクした、胸がすごく高鳴る演技だったよと言っていただきました」と、久しぶりに再会した恩師ランビエルからも太鼓判を押してもらったという。

プロデューサーの荒川も、「今年はとくに幅広い世代のキャストがいるので、互いに刺激し合いながら、お客さんにもいろんな世代のスケートの良さを楽しんでいただきたいです。なかなか日本で見ることができないプロのスケーターもいますから、スケートの真髄をこのショーで楽しんでいただいて、夏の終わりのショーで、夏休みの疲れも癒せたらいいなと思いますし、ここからスケートシーズンに向かっていくファンの方々もスケーターもエネルギーをチャージしながら、いい化学反応が起きる機会になればいいなと思っています」と意気込んだ。

「フレンズオンアイス2025」は、KOSÉ新横浜スケートセンターで8月30、31日の2日間全4公演行われ、当日券も販売される。

= INFORMATION =
Friends on Ice 2025
8月30、31日11:30&17:30/KOSÉ新横浜スケートセンター
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