初日公演を終えての出演者コメント
◆高橋大輔さん
「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-」の幕がいよいよ上がりました。岡山の温羅伝説に根ざした物語を、自分のルーツと重ね合わせながら表現できることに、非常に大きな喜びと責任を感じています。昨年、実際に鬼ノ城を訪れ、歴史の重みを肌で感じた経験が、今の僕の演技や想いに深く息づいています。
共演の増田貴久さんをはじめ、素晴らしいスケーターや俳優の皆さんとともに、この壮大な物語を創り上げられることが何より嬉しいです。そして、SUGIZOさんの音楽が紡ぎ出す世界に乗せて、観客の皆さんとともに「悪」や「大義」という普遍的なテーマについて、深く考え感じる時間を共有したいと思います。この舞台で、新たな自分の一面をお見せできるよう、最終日まで全力で挑みます。どうぞご期待ください!
◆増田貴久さん
いよいよ今日から「氷艶」始まりました!
素敵なメンバーに囲まれて温かく、ピリッとした氷上で沢山沢山沢山沢(←トリプルアクセルくらい)お稽古しました。
自分にとっては39歳になって1発目のステージになります。吉備津彦の人生を精一杯生きます。
よろしくお願いします!
◆SUGIZOさん
ついに『氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-』が幕を開けました。この舞台に作曲家・パフォーマーとして参加できることを、心から光栄に思っています。
堤幸彦監督とは約25年越しの念願のコラボレーション。唯一無二の堤ワールドと、フィギュアスケート界のトップアスリートの皆さん、素晴らしい役者の皆さん、そして僕の音楽が融合することで、想像を超えた化学反応が起こると確信しています。日本文化の深淵な美しさと氷上の芸術美を極上の形で昇華させた、この渾身の新しいロックオペラを、是非多くの方に体感していただきたい。全身全霊で挑むこの作品に、どうぞご期待ください!
◆堤幸彦さん
初日! 勝手に「アイスランド」とよんでいた氷上の演出席から解放された。この数週間、新潟やら千葉やら横浜やら、そこで見てきた「氷艶」は奇跡的なシーンの連続! トップスケーターのF1なみのスピード表現、氷に照らされる役者の美しさ、オペラのように音楽を魔術にするSUGIZO氏、限界をあらゆる意味で超えるスタッフ! チーム氷艶ヤバい! ご期待あれ!